試合結果詳細

初の監督不在試合となった、大井ふ頭野球場でのオールスターズ戦。大変引き締まった好ゲームでしたが、3回の８失点が重く、残念ながら5-10で勝つことはできませんでした。
しかし、当初危惧された相手チームの対応はフレンドリーであり、試合終了後、気持ちよく聖書を受け取ってくれました。以下、戦評です。

先発Tadashi。初回０点に抑えると、1回裏のTokyo Redeemer's(TR)の猛攻が始まります。2番Ryuの左中間へのヒット、盗塁。そして、3番Hiromichiの2塁打が飛び出し先制。続くNaokiも２塁打と2点目を上げます。その後もShintaroのセンター前ヒットで、１死満塁へ詰め寄りますが、この回２点で終わります。

2回表も無死3塁のピンチを無失点で切り上げると、2回裏から相手ピッチャーが変わります。０点に抑えられ、3回表、オールスターズの反撃。2-2に同点にされると、ピッチャーShintaroへスイッチ。伸びのある真っすぐで攻めるも、ファールファールで粘られ、押し出しを与えます。その後も１，２塁間へ抜けるアンラッキータイムリーヒットが続き、ゲームを8ー２でひっくり返されます。

3回裏、Naokiを２塁に置いて、Hirokiが右中間にタイムリー2塁打を放ち、１点を返します。4回表からTadashiの再登板。１失点に切り上げると、4回裏、ヒット、盗塁のRyuを2塁に置いてバッターHiromich。ファールファールで、14球も粘ります（結果三飛）。メジャー記録が20球、日本プロ野球記録が19球ですので、これは記録的な粘りでした。

5回頭からTaroにピッチャー交代。相手打線を０点におさえます。6回表、先頭のShintaroがセンター前ヒットで出ると、2盗、３盗でノーアウト３塁に攻め寄ります。ですが、後続がおさえられ、ここまで、10-3。

6回表もTaroがテンポよく１点におさえ、6回裏の最終回。先頭のKeitoがヒットと盗塁で２塁へ。3番Hiromichが左中間へきれいなタイムリー2塁打を放ち、１点を返しますが、ここまで。結果、10-4で惜しくも敗戦となりました。

本日のMVPは2塁打2本2打点の活躍をみせたHiromichです。また、２打席目もファールファールで粘り、相手投手に14球も投げさせる名勝負をみせてくれました。おめでとうございます。
特別賞は、チャンスできれいなタイムリー2塁打を放ったHirokiです。おめでとうございます。それと、久々の試合出場でありながら、2イニングを投げ、１失点におさせたTaroも選出です。おめでとうございます。最後に、急遽、監督代行をつとめられ、投手としても3 1/3イニングを投げ、捕手としても２イニングを守ったTadashiにも贈呈させてください。

試合を映像で振り返ると、TRの鋭い打球が相手選手の正面を突いたり、逆にオールスターズのボテボテゴロがTR野手の塁間を抜けたりとアンラッキーさを感じました。また、相手打線のめぐりあわせも良く、それらが重なった印象を持ちました。また、相手ピッチャーが変わるたびにピッチングがよくなっていく不思議なチームでした。