試合結果詳細

１回裏の守り、２死からライト前ヒットと四球で２３塁のピンチがありましたが後続を断って無失点でスタートしました。１回裏の攻撃、１番雁田が四球と盗塁で無死２塁、２番富田が送って１死３塁、ここで何とか先取点をとりたいという武者がセンター前へぽとりと落として待望の先取点を上げます。４番中本が倒れた後、５番梅田がきれいにセンター前タイムリーで２点目をあげます。
主導権を握った梅田は疲れが残る中２回を三者凡退で切り抜けます。２回裏の攻撃でも２死から雁田のヒットと盗塁、エラーで２死３塁の好機がありましたが２番富田が打ち取られます。
３回表、この日最大のピンチが訪れます。ヒットと四球で無死１２塁となりますがここはエース梅田が踏ん張り２番、３番を打ち取って２死２３塁。４番白石とは無理に勝負せずに５番を打ち取って無失点に抑えました。このピンチを切り抜けたことで流れが完全にヤンキースに傾き、３回裏の攻撃は先頭の武者、中本が四死球で無死１２塁、５番梅田、６番平野が打ち取られましたが殊勲章の上田が準決勝に続いて見事なタイムリー３塁打を放って２点を追加します。更にこれまた準決勝と同じ８番斉藤がしぶとくライト前へぽとりと落として１点を追加します。５対０となってほぼ試合を決定づけて、エース梅田は４回、５回をきっちり押さえて強力下川原アルミ打線を完封しました。
ヤンキースらしいチームワークで勝ち取った優勝をみんなで喜びたいと思います。みんなよくやった、サイコーだ。