試合結果詳細

１回表の守り、１死からショート雁田の悪送球で１死２塁となりましたが後続を断って無失点で切り抜けました。１回裏の攻撃、こちらも四球で１死２塁のチャンスをつくりましたが後続が断たれて得点できず。２回表の守り、四球と送りバントで２死２塁のピンチは梅ちゃんが三振で切り抜けます。そして２回裏の攻撃、１死から６番平野が内野安打で出塁し、２死後８番上田の内野安打で２死１２塁とします。ここで９番斉藤がしぶとくライト前へ落として先制点をあげました。なおも２死２３塁の好機でしたが１番雁田はショートフライで１点にとどまります。
３回以降の守りでも走者は出しますがエース梅田の好投とキャッチャー武者の好送球などで無失点に抑えます。相手打線のキーマンである３番青地を３打席ノーヒットに抑えたバッテリーの活躍も光りました。２回以降は相手投手の術中にはまってしまい、打てそうで打てないという攻撃が続きましたが、６回裏の攻撃、１死後、６番平野が四球、７番丸山がサードエラーで１死１２塁のチャンスをつくります。ここで８番上田が値千金のレフトオーバー２塁打を放ち待望の追加点を奪いました。なおも１死２３塁の好機が続き、この日先制タイムリーを放っている斉藤が同じようなしぶといヒットで３点目を奪います。さらにチャンスは続きましたが後続が断たれて２点にとどまりました。最終回も危なげない投球でエース梅田が締め括り、準決勝のビッグゲームを制しました。