試合結果詳細

本日勝てば、昨年５つのトーナメント大会全て初戦敗退のスピリッツが、逆に全て初戦突破という奇跡がかかったアポロ杯１回戦。
先発のマウンドへ、今期９勝目を狙う石渡が上がった。


後攻のスピリッツは初回、１アウトから野澤が四球で出塁し、迎えた３番桑田の打席。
初球を完璧に捉えてレフトスタンドに叩き込むツーランホームランを放ち先制する。
２回裏には２アウトから指揮官が期待を寄せる９番千葉がライト前に完璧な流し打ちで出塁する。
続く田代拓は四球で繋ぎ、野澤の打席。
四球のあとの初球を狙い、きっちり左中間へタイムリーを放つ。
そして３番桑田、今度はライトオーバーのスリーランホームランを放ち、２打席連続ホームランというスピリッツ初の記録を作った。
続く４番木村は、「俺の前にランナーがいない」とふてくされながら打席に向かうも、こちらもライトオーバーのソロホームランを放った。計５点を追加。
３回、４回にもワイルドピッチなどて３点を追加し、５回７点差のコールドゲームとなった。

先発した石渡はツーランホームランを打たれるも、終始安定した投球で完投勝利。
早くも今期９勝目を挙げ、最多勝独走となった。

スピリッツの前田慶次・桑田はもはや誰も手が付けられない状態に。
ホームランは早くも１１本目で、２０本の大台すら視野に入ってきた。
万が一３０本打った暁には、◯一封が代表より送られるので、更なる高みを目指して頑張ってほしい。


これで全てのトーナメント戦を初戦突破したスピリッツ。
試合数はどんどん増え、苫小牧朝野球会の最多試合記録を塗り替える勢いのスピリッツであった。