試合結果詳細

https://youtu.be/dYb3QoFPRvk
2018年シーズン2試合目のオープン戦は、初対決の苫小牧Boogiesがお相手。
初勝利を目指した一戦となった。
先発のマウンドには今年大車輪の活躍が期待される木村ケンが上がった。

先攻のスピリッツは初回、本日が初参加の井上・3番椚田が連続四球で出塁する。続く本日久々に4番に入った桑田は珍しく見逃し三振に倒れ、5番中澤の打席。
しっかりと振り抜き、打球は猛烈なスピードで三遊間を破るレフト前ヒットを放ち2アウト満塁とする。
続く“ミスターフルスイング”北城、貫禄の三振に倒れて無得点。
その後2回、3回と打席が沈黙し0-0で迎えた4回表、1アウトから“ガラスのイップスハート”藤原がドヤ顔で四球を選び、盗塁とサードゴロの間に3塁まで進塁する。
そして2アウト3塁で先発投手の9番木村ケンを迎え、転がした打球はショート内野安打となり1点を先制した。
最終回となった5回表、制球を乱した相手投手に付け込み無死満塁のチャンスを作る。
ここから桑田、中澤、北城と連続タイムリーを放つ。中でも北城が放った打球は左中間に高々と上がり、あと2メートルで柵越えホームランという素晴らしい当たりのエンタイトルツーベースだった。
その後も四球や開幕戦から加入した“ハッピー”松村の待望の初安打などでランナーを溜め、こちらも本日初参加の1番“レスキュー”梅田が右方向へ圧巻の流し打ちのツーベースを放つなど、一挙9得点のビックイニングとなった。

先発した木村ケンは切れのあるストレート、ブレーキ効きまくりのカーブで相手打線を完璧に封じ込め、3回被安打0奪三振4で今期初勝利を上げた。
2番手には梅田はこちらも切れのあるストレートを抜群の制球で1イニングを打者3人パーフェクト、2奪三振を奪った。
クローザーには“クーヌン”こと椚田が志願しての登板。
エラーと四球で2失点するものの、2奪三振を奪い今期初セーブを上げクローザー候補へ名乗りを上げた。
3人の投手とバッテリーを組んだ“イノ”こと井上はキャッチャーとしてのスキルを惜しみ無く披露し、長らく不在だったスピリッツの正捕手候補が彗星のごとく誕生した。


2018年初勝利を上げたスピリッツ。
草野球のおかげで巡り会えた素晴らしい出会いに感謝しつつ、公式戦に向けてどんどんオープン戦をこなしていきたい。