試合結果詳細

5月恒例、3連戦の初戦。
お相手は約1年振りの対戦となったKiller whales。
先発は開幕以来の登板となる中澤。
自身の初勝利をかけた一戦となった。

先攻のスピリッツは初回、先頭の佐々木ノブが死球で出塁し、3番木村ケンは痛烈なレフト前ヒットで繋ぐ。宮本も死球で繋ぎ2アウト満塁のチャンスを作る。
迎えるは“ガッツ”磯松。11球粘るが、三振に倒れ先制点は奪えなかった。
2回、3回はノーヒット。
4回表、2アウトから“ガッツ”磯松が左中間に完璧な打球を放ちエンタイトルツーベース。
しかし続く“ハッピー”松村が鋭いスイングを魅せるが三振に倒れる。
5回には北城、途中出場の木村マサのヒットで2アウト2、3塁のチャンスを作る。
しかしここでも“聖闘士星矢”千葉が三振に倒れ無得点。
3回得点のチャンスがあったが、全て三振でチャンスを潰してしまったスピリッツ打線であった。
6点差で迎えた最終6回表、反撃を開始。
先頭の木村ケンがヒットで出塁し、盗塁を決める。
そして迎えるは本日初の4番に入った井上。
甘く入ったストレートを完璧に捉えて打球はレフト線へ。タイムリーツーベースとなった。このあと磯松の内野ゴロの間に1点を追加し、更に松村が“ハッピー”なヒット(敵失)で出塁し北城がこの日2本目のヒットで繋ぎ2アウトながら満塁のチャンスを作る。
ホームランが出れば同点の場面で、主砲・木村マサを迎える。
誰もがホームランを期待したが、あえなくショートゴロに倒れゲームセット。

先発した中澤は4回1失点6奪三振と試合を作ったが、四死球が6と制球に課題が残った。
5回からリリーフした木村マサだが、いきなり3連打で1点を失い、さらに四球でノーアウト満塁の絶対絶命のピンチを作る。
そして迎えた相手5番バッターに、甘く入った変化球を完璧に捉えられて打球はレフトスタンドへ突き刺さる満塁ホームランとなる。
1回5失点2四球と、こちらも課題が多く残るマウンドとなってしまった。

これで2018年は1勝3敗となかなか勝てないスピリッツ。
しかしエース石渡が抜け、その穴を全員で必死に埋めようと試行錯誤している段階だ。
公式戦に向けてまだまだオープン戦を組んでいるので、公式戦までには形にしたい。