試合結果詳細

平成というひとつの時代が終わり、新たな時代の幕開けとなった「令和」初のオープン戦。

今年から本格的に活動を再開するタイガースがお相手。
先発のマウンドには昨年シーズン序盤にケガで離脱以降、久々に梅田が上がった。

先攻のスピリッツは初回、1番柳原と2番中川が連続で四球を選び、3番梅田が左中間を真っ二つに破るホームランを放ち3点を先制する。
その後はなかなか得点を奪えずに2点を返され1点差で迎えた最終5回表、1アウトから梅田がレフト前ヒットを放ち出塁し、続く4番武川は四球で繋ぐ。
ワイルドピッチの間に1点を追加し、さらに5番中澤のセンター犠牲フライで1点。
さらには北城、柳原がそれぞれ2点タイムリーを放って一気に6点を追加して試合を決めた。

先発した梅田は久々の登板ながらキレのあるストレートを軸に5回91球をひとりで投げ抜いて見事な完投勝利を挙げた。
4点は奪われたが、9奪三振を奪うピッチングを披露した。

2019年シーズン初勝利を挙げたスピリッツ。
まだまだ5月のオープン戦は続いていくので課題をひとつひとつ克服してトーナメント戦優勝を目指していきたい。