試合結果詳細

風がまだまだ冷たく手先が凍える中、迎えた3連戦の2戦目。
お相手は今期初対戦となるベイマックス。

先発のマウンドには、昨年から投手として経験を積んできている木村賢が上がった。

先攻のスピリッツは1点を先制され0-1で迎えた3回表、1アウトから野澤、田代拓が連続四球で出塁する。
続く2番米澤はセーフティバントを試みるがキャッチャー正面に転がる。これを相手キャッチャーが1塁へ悪送球し、野澤が生還し同点とした。1アウト2,3塁の逆転のチャンスで3番中川を迎え、昨日に続き三遊間を痛烈に破る2点タイムリーヒットを放ち3-1とした。
その後1点を返されて3-2で迎えた最終回、この回先頭の野澤が2打席連続四球で出塁し、ワイルドピッチの間に2塁へ進塁する。
このチャンスに1番田代拓がレフトオーバーのタイムリーツーベースを放ち1点を追加した。そして畳み掛けるように2番米澤が四球、3番中川が死球で出塁。
“超快速”米澤は相手投手の隙をつきホームスチールで生還し、4番木村正のエラー間に中川が生還。更に6番松村のレフト前タイムリーで1点を追加し、この回計4点を奪い試合を決めた。

先発した木村賢は5回を78球の力投で完投し、奪三振4被安打3失点2と試合を見事に作った。
昨年まで四死球を出したあとに大きく崩れてしまっていたが、捕手井上の好リードもあり本日は崩れずに粘りのピッチングで初勝利を記録した。

打線もほぼ全員が出塁し、井上は痛烈な左中間エンタイトルツーベースを含む2安打、松村も2安打を放つなど好調をアピールした。

これで連勝を3に伸ばしたスピリッツ。
民報杯の初戦も6/18に確定した為、標準をそこに合わせて残りのオープン戦もこなしていきたい。