試合結果詳細

激闘の3連戦から中3日で迎えたオープン戦。
お相手は通算成績1勝11敗と大きく負け越して相性の悪いZero倶楽部。

先発は今期2試合目の先発登板となる梅田が2勝目をかけてマウンドに上がった。

先攻のスピリッツは2点を先制された2回表、1アウトから木村賢が相手ライトのエラーで3塁まで進塁し、続く武川の内野安打で生還し1点を返した。
1点を追加されて1-3で迎えた4回表、2アウトから松村が相手セカンド(野澤)のエラーで出塁し続く木村賢は四球で繋ぐ。
そして迎えるは7番武川。開幕から4,5,6番の重要所で起用していたが、重圧で力んでいたのか中々結果が出ず、気楽に打たせようと本日は7番での起用。
2ストライク2ボールで迎えた5球目、捉えた打球はレフトに高々と上がる。
ホームランかと思われたがあとひと伸びが足りずに土手を直撃するタイムリーツーベースを放った。
“ターミネーター”として覚醒しつつある武川であった。
最終5回には1アウトから“珍快速”米澤が足を活かしたセーフティバント(普通はキャッチャーゴロ)で出塁しすかさず盗塁を決めてチャンスを広げる。トップに戻り柳原は相手ライトエラーで繋ぎ2,3塁の同点のチャンス。
ここで2番中川がしっかりとエンドランを決めて3-3の同点とした。

先発した梅田はテンポの良いピッチングで投げ込むが、1,2回は相手強打線に捕まり3失点｡最終回にはワイルドピッチで1点を献上してしまい、記録上はサヨナラ敗けとなってしまった。
しかしながら5回を完投し奪三振3四死球1と抜群の制球力を披露し、今後の公式戦の活躍が楽しみな投手だ。

やはりZero倶楽部さんは相性が悪いのか、これで通算成績は1勝12敗とまた負け越しがひとつ増えてしまった。
今シーズンもまだ数回は対戦する機会があるので、しっかりとリベンジ出来るように調整していきたい。