試合結果詳細

快晴の中迎えた今期9試合目のオープン戦。
お相手は今期から立ち上げの新規チーム「ナムコスターズ」。
ユニホームがファミスタを彷彿とさせるナイスなデザイン。

先発のマウンドには“マウスピース”中澤が上がった。
前回は初回にマウスピースを付け忘れていたが、本日は試合前投球練習から装着して準備万端だった。

後攻のスピリッツは3点を先制され0-3のまま迎えた3回裏、この回先頭の中澤がライト線を破るツーベースで出塁し、ワイルドピッチで3塁まで進塁する。1アウトとなるが1番田代拓が死球で繋ぎ、1アウト2,3塁のチャンスで2番の柳原が打席へ向かう。
1ボール1ストライクからの3球目、しっかりと振り抜いた打球は左中間へ高々と上がり、そのままスタンドに届く同点スリーランホームランとなった。

先発した中澤は四死球とエラーで毎回ランナーを背負う苦しいピッチングが続いた。
同点となった4回表、この回の先頭打者にレフトスタンドに突き刺さる逆転ソロホームランを浴び、更に四球、エラーでランナーを二人溜めて相手4番を迎え、初球の甘いボールを完璧に捉えられて打球はレフトスタンドを遥かに越えるスリーランホームランを浴びて万事休す。このホームランは推定110mだった。

中澤は4回を完投したものの、95球で四死球は5、エラーにより自責点は5だが失点7と、試合を作れなかった。

打線はまたしても沈黙し、僅か3安打に封じ込められた。
そんな中“エリア66”柳原が2打数2安打1本塁打3打点1盗塁と大暴れし、徐々に実力を発揮し始めている。

これで引き分けから4連敗となり、9戦を終えて3勝5敗1分と敗けが先行してきている。
打線の奮起がないと勝っていけないので、
来週の3連戦では打線のテコ入れが必要かもしれない。