試合結果詳細

快晴の中迎えたオープン戦のお相手は、今期2度目の対戦となるキラーウェイルズ。

先発は前回登板から中13日と万全の状態で木村賢が上がった。
今期2勝目をかけ、4連敗中のチームを救うべく出陣した。

後攻のスピリッツは打線がまたしても完全に沈黙し、ヒットは武川が放ったサード内野安打1本のみ。四死球や敵失での出塁もなく、完全に封じ込められた。

先発した木村賢は初回、先頭打者にあわやスタンドインの打球を打たれるがレフト米澤がファインプレーでキャッチし、投手を救った。
(米澤は前回のエラーで反省したのか、newグラブから以前のグラブに変えて守備についていた。)
このファインプレーで流れがきたと思ったが、初回に4つの四死球を与えるなど制球を乱して3失点してしまう。
2回、3回は立ち直り無失点で終えた。
最終回となった4回表には流れを変えるべく“海の呂布”佐々木暢がリリーフのマウンドへ上がる。
威力抜群のストレートで無失点に抑えて裏の攻撃に望みを繋ぐが、そのまま得点を奪えずに完封敗けを喫した。

これでスピリッツは泥沼の5連敗となり、2019年シーズンは10戦を終えて3勝6敗1分と依然として借金生活が続いている。

投手陣の無駄な四死球が減り、打線がしっかりと機能すれば勝てる試合はあったので、毎回の活動を次に繋げる試合にしていきたい。
翌週は公式戦前最後の3連戦が待ち構えている。
最終挑戦をしっかりとし、3連勝で勝率を五分に戻していきたい。