試合結果詳細

天候が危ぶまれた中、無事に迎えたボデーショップカドワキ杯の2回戦
勝てば準々決勝進出、ベスト8がかかる一戦のお相手は強豪・タイヤ屋クラブ。
昨年のカドワキ杯は準優勝をしている。

先発のマウンドには、ラスベガス帰りの松村が上がった。

先攻のスピリッツは0-0で迎えた2回表、2アウト2塁の先制のチャンスで7番木村賢が右中間へ先制のタイムリーヒットを放ち1点を先制した。
2点を奪われ、1-2と逆転されて迎えた3回表、1アウトから1番米澤が四球で出塁し、盗塁で進塁する。続く2番中川が内野安打で繋ぎ、1アウト1,3塁の絶好の同点チャンスを作る。
しかし3番柳原、4番木村正と打ち取られてしまい無得点に終わった。

更に2点を奪われ1-4で迎えた最終回、スピリッツは粘りの攻撃を見せる。
この回先頭の9番野澤がセンター前ヒットで出塁する。1番米澤は三振に倒れるが、2番中川は内野安打で繋ぐ。
続く3番柳原の内野安打の間に野澤が生還し1点を返す。更に1アウト1,3塁の場面で4番木村正がセンターへきっちり犠牲フライを放ち3-4と1点差まで追い上げる。
牽制悪送球の間に1塁ランナー柳原が3塁まで進塁し、2アウト3塁の一打同点の場面で5番武川。
しかし反撃もここまで、ファーストゴロに打ち取られてゲームセットとなった。

先発したラスベガス帰りの松村はいつもの安定感を欠き、3回5四死球と乱調してしまい4失点で敗戦投手となってしまった。
4回からは中澤がリリーフし、2アウトからヒットは打たれるものの1イニングを無失点に抑えて最終回の攻撃へ流れを作った。

これでボデーショップカドワキ杯は敗退となり、6つあるトーナメント戦は2つ終了してしまった。
連勝も7で止まるが、中1日で公式戦は続いていく。
しっかりと課題を振り返り、2日後の民報杯に全てを注ぎたい。