試合結果詳細

過去最強クラスの濃霧の中、迎えた糸井地区杯2回戦。
お相手は民報杯初戦で敗戦している強豪・下川原建設。
外野に飛ぶと打球が全く見えない状態だった。

先発のマウンドには予告通り“ハッピー”松村が上がった。
新台入替の作業で筋肉痛の中、満身創痍でのピッチングとなった。

試合前のジャンケンに勝ち、先攻を取ったスピリッツ。
本日の作戦は「霧が晴れるまで打つ」。
しかし初回は無得点に終わる。
1点を先制された2回表、この回先頭の5番芦谷が左中間真っ二つのスリーベースで出塁し、8番松村のライト犠牲フライで同点とした。
1-8と大量リードされて迎えた3回表、中川のツーベース、桑田のスリーベース、芦谷のツーランホームランなどで4点を返し5-8と点差を詰める。
しかしその裏に5点を追加されて5-13で迎えた最終4回表、1アウトから1番柳原がきっちりセンター前ヒットで出塁し、ここから中川、桑田、木村正、芦谷と怒濤の5連打で5点を奪うが、後続が続けずにゲームセットとなった。
結果的に10-13と3点差での敗戦となった。

両チーム共に、霧の影響でヒットになった打球は意外と少なく、両チーム合わせて7,8本だった。
両チーム合わせて21安打だったので、霧の影響が無くても15安打程とかなりの乱打戦だった。

中でもスピリッツは5番芦谷が大暴れ。
3打数3安打ホームラン1本スリーベース2本4打点と、加入4試合目で遂に本領を発揮。
打率は.600と規定に乗れば首位打者も射程圏内となった。
ちなみに、芦谷が放った3安打は霧が無くても完璧なヒットだった。
先発した松村、リリーフした中澤は厳しいコンディションの中粘りのピッチングで投げ抜いた。
結局試合終了まで霧は晴れず、とても野球が出来る状態ではないと判断し、本日は投手陣の自責点は無し、0で記録する。

これで糸井地区杯も敗退となり、6つのトーナメント戦のうち5つ敗退。
残りはサカイスポーツ杯のみとなってしまったので、会頭杯出場の為になんとか決勝まで進出したい。