試合結果詳細

シーズン終盤の強化試合として迎えたオープン戦。
お相手は今期２度目の対戦となるナムコスターズ。
前回は敗戦しており、リベンジの一戦だ。

先発のマウンドには、満を持して武川が上がった。
高校時代は投手で入学、当時はMAX133キロ。
師弟関係の中川とバッテリーを組んだ。

先攻のスピリッツは初回、先頭の1番柳原が内野安打で出塁し、続く中川の相手エラーの間に生還する。更に4番木村正のセンター前タイムリーヒットも飛び出し初回に2点を先制した。
その後1点を返され、2-1の緊迫した展開のまま試合は進んでいった。
そして迎えた最終回、この回先頭の野澤がレフトオーバーのヒットで出塁し、米澤が内野安打で繋ぐ。
ここから中澤、柳原と連続四球で1点押し出し、中川の相手エラーで更に1点。
更に芦谷、木村正、武川にもタイムリーが出てこの回一挙7点を奪い試合を決めた。

先発した武川は鋭い直球で空振りを量産し、3回をセーフティバント1本の1安打1失点と好投した。
4回からリリーフした中澤はノーアウト満塁のピンチを作るがショートフライで1アウト、そして6-4-3のダブルプレーでピンチを凌いだ。
武川の今後の投手としての活躍に注目だ。

これでナムコスターズにリベンジを果たしたスピリッツ。
守備・打線共に好調をキープしているので、このままシーズン終盤も突き進んでいきたい。