試合結果詳細

苫小牧最高のグラウンド、とましんスタジアム。
素晴らしいグラウンドを今期初使用で迎えたオープン戦、お相手はナムコスターズ。

先発投手は、前回の試合より復帰した中澤。
今期初マウンドへ意気揚々と上がった。

後攻のスピリッツは1点を先制された3回裏、先頭の湯谷が死球でチーム初出塁を果たす。
2アウトとなるが2塁まで進塁し、一打同点の場面を作るが野澤がセンターフライに倒れ、同点にはならなかった。
更に1点を加えられ、2-0 ノーヒットのまま最終回、先頭の4番木村正がチーム初ヒットとなるレフト前ヒットを放ち出塁する。
木村正自身も今期初安打となった。
武川も死球で繋ぎ、ノーアウト1,2塁のチャンスを作る。
しかし宮本はライトフライ、松村は三振、北城はファーストフライと打ち取られ、僅か1安打の完封負けを喫した。

先発した中澤は自身の2エラーやポテンヒットで2点を奪われるが、5回を91球7奪三振で試合を作り、四球は僅かに1。
投じた投球91球の内、スライダーが2球、残りは全てストレート。
緩急を付けたストレート2種類を自在に操り、相手打線を封じ込めた。
中でも1回表2アウトから5者連続三振を奪うピッチングは圧巻だった。
敗戦投手にするには惜しいピッチングだったが、今後の活躍が期待出来る素晴らしいピッチングだった。

試合後、グラウンドが1時間程使用出来たので、8名で打撃練習中心に練習をしたスピリッツ。
今日の貧打が解消され、次戦は打線の爆発に期待したい。