試合結果詳細

前日のアポロ杯が雨天中止となったが、本日は快晴。
迎えたオープン戦のお相手は、初対戦となるC.ブラザーズ。

先発のマウンドには、スピリッツの“若大将”武川が上がった。

後攻のスピリッツは1回裏、1アウトから中澤が左中間を真っ二つに破るツーベースで出塁し、またしてもお得意のディレードスチールを完璧に決めて3塁へ進塁する。
中川も死球で繋ぐが、木村正、芦谷と凡退し無得点に終わった。

0-0のまま迎えた2回裏、宮本、木村賢、松村、武川と4者連続四球。更に米澤が得意のセーフティバントで繋ぎ、柳原もきっちり見極めて四球、中川も内野ゴロをきっちり転がし、この回一挙4点を奪い先制した。

3回裏にはこの回先頭の“ピンクが似合う男”芦谷が、引っ越しの際に紛失していたトレードマークのピンク手袋を前日に発見、そして本日装着して満面の笑みで打席に向かう。
そして初球を完璧に捉えて打球は左中間を深々と破り、スリーベースヒットで出塁した。
更に続く“レジェンド侍 ”宮本がセンター前に弾き返すタイムリーヒットを放ち1点を追加した。

4回裏には四球で出塁した柳原を3塁に置き、4番の木村正がライト線に落とすタイムリーツーベースヒットを放ち1点を追加した。

先発した武川は尻上がりに球速が上がっていく素晴らしいピッチングを披露。
5回を投げ抜き、5奪三振を奪い見事な完封勝利を挙げた。
最終回には120キロ近いストレートを投げ込み2者連続三振を奪い、ラストバッターはセカンドゴロに打ち取る。
セカンドに入っていた松村は憧れている巨人・坂本勇人選手の送球を真似してアウトにしてゲームセットとなった。

これでスピリッツは破竹の9連勝。
チーム創設以来、初の出来事である。
この勢いはどこまで続くのか。
サカイスポーツ杯準々決勝は、
8/17(月)vs苫小牧ヤンキースが確定した。
ここに標準を合わせて、残りのオープン戦でしっかりと調整していきたい。