試合結果詳細

試合続行不可による、棄権試合。

個人成績は入力済み、投手の勝敗は無し。
ス06200
エ00002

1回表に2アウトから3番中川がセンター前ヒットで出塁し、4番武川は四球、5番木村正もセンター前ヒットで繋ぎ、まさに『野球は2アウトから』の通りに2アウトから満塁のチャンスを作る。
打席には最近当たりが出てきた6番松村。
しかしここは空振り三振に倒れて無得点に終わる。

0-0のまま迎えた2回表、1アウトから北城が四球で出塁し、続く野澤もセンター前クリーンヒットで繋ぎ1アウト1,2塁のチャンスを作る。
打席には本日より故障から復帰した中澤。
久しぶりの打席だったが、しっかりとボールを捉えてライト前に弾き返し、北城が生還して1点、更に送球が逸れている間に野澤も生還、先制の2点タイムリーとなった。
さらにここからトップに帰り1番柳原は内野安打、2番米澤は相手エラーで繋ぐ。
1アウト満塁で3番中川が打席へ。
狙っていた変化球を完璧に捉えて打球は代名詞の右中間ど真ん中を破る、走者一掃のタイムリースリーベースで3点を追加。
更にその後5番木村正にもライト線に落ちるタイムリーツーベースが飛び出し、この回一挙6点を先制した。

3回表にはこの回先頭の湯谷が死球で出塁し、続く北城は三遊間を破るレフト前ヒットで繋ぐ。
そしてここで湯谷のセンス抜群・完璧な三盗が飛び出し、北城も走りダブルスチールを決める。
ワイルドピッチで湯谷が生還、柳原のレフト犠牲フライで北城が生還し、2点を加えて試合を決めた。

先発した木村正は4回を被安打1奪三振6無失点と完璧なピッチングで相手に流れを与えなかった。
四死球が5つと多いのが今後の課題である。
最終回には翌日に登板が控える松村が調整登板し、2者連続三振を奪う。
しかしここから四球とツーベースで2アウト2,3塁、続く打者にライトへヒットを打たれ2点を奪われた。その際ライト湯谷がダイビングキャッチをした際に手首を負傷していまい、試合続行不可、棄権試合とさせて頂いた。

翌日に準決勝を控える中、出場予定だった湯谷が離脱する形となってしまった。
勝負強い打撃、センス抜群の走塁、そしてコーチャーなどから良く通る素晴らしい声。
チームにとって痛手以外の何物でもないが、離脱した湯谷はもちろん、参加出来ないメンバーの分まで、明日の準決勝は全力を尽くしたい。
2017年以来のトーナメント戦準決勝。
泣いても笑っても残り２つ。
痺れる勝負を楽しんでいきたい。