試合結果詳細

トーナメント戦敗退から1週間が経ち、迎えたオープン戦。
9月に突入し、朝野球シーズンも残り1ヶ月となってしまった。

先発のマウンドには、投手タイトルを狙う木村正。
最多勝争いに食い込んでいけるか。

後攻のスピリッツは2回表に守備の乱れなど悪いリズムを作ってしまい、一挙6点を奪われてしまう。
1点ずつ返していきたい打線は2回裏、この回先頭の4番武川のバットが火を吹く。
相手投手は120キロを越えてくる素晴らしいストレートを投げ込み、2球でツーストライク。1球ファールで粘り、迎えた4球目。
ストレートをエグいスイングで完璧に捉え、打球はレフトスタンドへ一直線。
打った武川も確信歩きを披露し、追撃のソロホームランとなった。
続く5番中澤は武川に弟子入りしている師弟関係。
師匠が打ったなら弟子も、と意気込んで捉えた打球は惜しくもレフトライナー。
続く木村賢は四球で出塁し、悪送球の間に一気に三塁へ進塁する。
7番松村がレフトへきっちりと犠牲フライを放ち1点を返し、6-2とした。

3回裏には木村正が左中間スタンドに突き刺さるソロホームランを放ち、自らを援護する。
柳原もセンター右へ俊足を活かしたツーベースを放つが、ここは後続が続けずに得点には繋がらなかった。

4回、5回はギアが上がった相手投手のボールを捉えることが出来ず、反撃及ばず敗戦となった。

先発した木村正は2回の6失点のみ、自責点2と好投するが、四死球が6つと制球に課題が残った。
残り試合は10試合前後の予定なので、まだまだ登板機会はあるはず。
諦めずにタイトルを狙っていってほしい。

9月は黒星スタートとなってしまったスピリッツ。
来期に向けた試合が多くなるが、1点・1アウトに拘って残りの試合に挑んでいきたい。