試合結果詳細

天気予報を覆し、快晴の中迎えたオープン戦。
お相手は下川原建設をベースに様々なチームから集まった超強力な連合軍。

先発のマウンドには、柳原と防御率タイトルを争っている木村正が上がった。

後攻のスピリッツは初回に3点、3回には特大ホームランを浴びて1点と、4点を先制される厳しい展開となる。
4-0で迎えた3回裏、1アウトから米澤が超警戒される中見事にセーフティバントを決めて出塁し、盗塁を決める。
その後3番桑田大の内野ゴロの間に生還して1点を返した。
そして2アウト1,2塁で4番武川を迎える。
2ボール1ストライクからの4球目を完璧に捉えて、打球はレフトに高々と上がる。
そのまま打球はレフトスタンドに突き刺さり、劇的な同点スリーランホームランとなった。
主砲として覚醒しつつある武川からは今後も目が離せない。
そして続く5番中川。気合い十分で打席に入り、変化球を完璧に捉える。
打球はセンターへ高々と上がり、相手センターはフェンスに付く。
その頭上を越えてバックスクリーンに打球は飛び込み、勝ち越しのソロホームランとなった。
ベースを1周し、ベンチ前ではカメラの位置を調整。
我らが愛する日本ハムファイターズがホームラン後にやっているカメラパフォーマンスを完璧に決めた。
その動画の様子は、チームFacebookにて。

その後5回裏にも1点を加えて、最終的には4-6と2点差をつけて逃げ切った。

先発した木村正は被安打は僅かに2本と安定したピッチング。
初回に四死球とエラーで失った3点以外は、完璧なピッチングであった。
最終回には桑田大がクローザーとして登板。
新加入の兄・桑田皓とバッテリーを組み、圧巻のストレートで3者凡退で試合を締めて見事にセーブを挙げた。

強力な連合軍相手になんとか勝利を納めたスピリッツ。
次戦も別の連合軍との試合が続くので、シーズン最後まで野球を楽しんでいきたい。