試合結果詳細

https://youtu.be/99HTg8r26Ao
2021年シーズン2試合目のお相手は、新チームＯＯＣ(アウトオブコントロール)。
メジャーリーグ・アスレチックスのようなユニフォームを身に纏う強豪チームを相手に、武川が先発のマウンドに上がった。

後攻のスピリッツは2点を先制された1回裏、1アウトから桑田皓が四球で出塁し、パスボールで2塁へ進塁する。
続く桑田大が左中間を弾丸で破るエンタイトルツーベースを放ち1点を返す。
更に続く4番芦谷がセカンド後方に落ちる同点タイムリーヒットを放ち、2-2の同点とした。
2回裏には1アウトから武川、米澤、柳原と連続ヒットが飛び出し、2アウト満塁で3番桑田大が2打席連続となる左中間への勝ち越しとなる2点タイムリーツーベースを放った。
更には続く4番芦谷が今度は左中間へタイムリーツーベースを放ち2点を追加、2-6と突き放した。
3回には2アウトから今期から新加入の期待の新戦力・林田がライトオーバーの弾丸ミサイルツーベースを放ち、力の片鱗を魅せた。
しかし本人曰く、捉えたポイントは根っこの方だったらしく、これで真芯なら楽々スタンドに入っていたのだろうか・・・。


先発した武川はやや制球には苦しんだが、3回5失点3奪三振と粘りのピッチングで今期初勝利を挙げた。
2回の三者連続三振は圧巻であった。
4回からは体験参加のサウスポー投手・新保がマウンドへ上がった。
5回はノーアウト満塁のピンチもあったが、4,5回を無失点3奪三振で試合を締めて、初セーブを挙げた。
新保は試合後に、正式に入団が決定した。

打線を上向いてきており、中でも
3番 桑田大3打数2安打3打点ツーベース2本
4番 芦谷 2打数2安打3打点ツーベース1本
と、二人でチームの全打点を上げる大活躍であった。

これで開幕2連勝を飾ったスピリッツ。
初の民報杯決勝トーナメントへ向けて順調な滑り出しであった。
新加入の林田、新保は投手としての期待が大きく、長年スピリッツの課題であった投手力が上がりつつある2021年シーズンは、今から公式戦が楽しみで仕方がない。

あとは復帰が待ち望まれているのが、ムードメーカーの中澤。
仕事の都合上5月途中まで参加が出来ず、相手チームからも『元気なファーストの人いないの？』と言われることが多い。
彼のビッグボイスが帰ってきたときに、真の2021年シーズンが開幕となるだろう。