試合結果詳細

https://youtu.be/IvbcKm6Vt6M
民報杯勝利から一夜明け、連戦となったダイヤモンドリーグ2回戦。
今期初対戦となったナムコスターズとの一戦は、6本の長打が出るなど打線が爆発して8得点で勝利した。

先攻のスピリッツは初回、トップの桑田大がライト線に落ちるツーベースで出塁し、柳原がきっちりセンター前にタイムリーを放ち1点を先制する。
桑田皓もライト前に痛烈な打球を放ち、連続タイムリーとなり2点目。
さらに芦谷が右中間を真っ二つに破るタイムリースリーベースで3点目、とどめは米澤がライト線を破るツーランホームランを放ち、初回に一挙5点を先制した。

4点を返されて1点差で迎えた2回表、2アウトから桑田大がビヨンドマックスレガシーで初球を捉え、身体と顔は完全にレフトスタンドだったが、打球は右中間を深々と突き破る第3号ソロホームランとなった。
本人も一瞬打球を見失うほど、素晴らしい打球だった。

3回表には武川が右中間へツーベースを放ち、中川がセンター前にタイムリーを放ち1点を追加。

最終回となった5回表には桑田皓がライトの彼方へ転がっていく第3号ソロホームランを放ち8得点目を奪い、試合を決めた。

先発した新保は3回被安打1奪三振4で勝利投手に。
しかし9四球と制球を乱し5失点、今後に課題が残るピッチングとなった。
4回からリリーフしたのはofficial Instagramから新加入の村上。
120キロを越えるストレートを投げ込むが、いきなり2連続四球でピンチを招いてしまう。
しかしここからショートゴロ、三振、三振と無失点で切り抜けて、存在感を見事に示した。
1球投げるごとに帽子が脱げるダイナミックなピッチングフォームは、漫画 MAJORの茂野吾郎を彷彿とさせる。
スピリッツの茂野が誕生した瞬間だった。
3点差の最終回には桑田大がクローザーとして登板し、僅か6球三者凡退で試合を締めた。
貫禄のピッチングであった。

新保→村上の最年少コンビリレー、そして創設から長らく最年少だった桑田大が最後を締める。
チームの成長を感じられる瞬間だった。
新保・村上は草野球1年目のシーズン。
たくさんのマウンド経験を積んで、数年後のスピリッツ投手陣の柱になって欲しい。

これでダイヤモンドリーグは2戦2勝となったスピリッツ。
残り3戦も勝利し、決勝トーナメント進出を狙っていきたい。