試合結果詳細

https://youtu.be/CfShJrevUjw
3週間振りの試合は、アポロ杯準々決勝。
お相手は最強チームのオールスターMI。

初回に幸先良く先制し、試合を有利に進められるはずだったがすぐに逆転され、一時は同点に追いつくなど粘りを見せたが、結果は大敗だった。

先攻のスピリッツは1回表、1アウトから村上が痛烈なセンター前ヒットで出塁し、盗塁を決める。
そして続く林田が1,2塁間を破るタイムリーヒットを放ち1点を先制した。
2点を奪われて逆転され、迎えた3回表。
村上が右中間を突き破る同点のソロホームランを放ちチームのボルテージは一気に上がる。
そして続く林田も痛烈に右中間を突き破り、2者連続ホームランかと思われた。
しかし相手の中継が完璧に決まり、際どいタイミングだったがホームタッチアウトとなってしまった。
リクエストを申し出たが、そもそも苫小牧朝野球にはまだリクエスト制度は導入されていなかった。

その後は大差をつけられてしまい、万事休す。
村上は3打席目も素晴らしい打球を放ち、軽々レフトオーバーかと思われたが、レフトが深めに守っておりナイスキャッチ。
猛打賞とはならなかったが、素晴らしい活躍だった。

先発した松村は3回途中8失点でノックアウト。
被安打は僅かに3本ながら、9四死球と乱れた。
四死球で溜めたランナーを長打で返されるという最悪のシナリオで、不本意なピッチングでマウンドを降りた。
3回途中から新保がリリーフし、なんとか後続を打ち取った。犠牲フライなどで2失点したが、徐々に軟式球に慣れてきたのか制球が安定してきた。

打線に大きな差はないように感じた試合。
むしろ先制し、押している展開もあった。
オールスターMIさんの投手は無四球。
スピリッツ投手陣は合計10四死球。
やはりここに大きな差があった。
この差が埋まらない限り、これ以上
上のステージには上がれないと感じた試合だった。
スピリッツ投手陣の大きな課題である。


残り僅かとなった2021年シーズン。
投手陣の建て直しを最重要課題として残りのシーズン、そして来年に向けて準備していきたい。