試合結果詳細

快晴の中迎えたダイヤモンドリーグ最終戦。
お相手は通算成績5勝16敗と圧倒的に負け越しているZero倶楽部。
お互い参加メンバーはジャスト人数となり、総力戦での一戦となった。

後攻のスピリッツは1回裏、柳原が四球で出塁し、続く芦谷も内野安打で繋ぐ。
そして3番桑田皓が低めの難しいボールを捉え、右中間へ先制のタイムリーを放った。
更にワイルドピッチで2点を追加し、初回に3点を先制した。

2回裏、スピリッツ打線に火がついた。
四球で出塁した米澤が盗塁、ワイルドピッチで一気に生還して4点目。
肋骨骨折から復帰した野澤もヒットで繋ぎ、打席には1番柳原。
完璧に捉えた打球は左中間へグングン伸びていき、見事なツーランホームランとなった。
さらにここから芦谷、桑田皓、武川と連続ヒットが飛び出し、この回一挙6点を追加。

そして3回裏には米澤×2、野澤、柳原、桑田皓、武川、中川、木村賢、新保にヒットが出て、相手のミスも重なり10得点を奪い試合を完全に決めた。

先発した新保は3回6奪三振無失点。
被安打は0でノーヒットノーランを達成した。
ストレートは走っており、スライダーもキレていた。
新保の応援に女性が1名駆けつけており、その効果もあったのかもしれない。
いずれにせよ、素晴らしいピッチングでチームに勝利をもたらした。

打線も好調でクリーンヒットが連発した。
中でも3打点差で打点王争いをしている柳原、桑田皓の打撃が際立った。
柳原は2安打1ホームラン3打点
桑田皓は3安打3打点と二人で6打点の大暴れ。
差は3のまま縮まらず、残り試合でどうなるか楽しみである。


本日の勝利でダイヤモンドリーグは予選ブロック2位で通過となり、明日の準決勝に駒を進めた。
明日10日が準決勝、そして明後日11日は会頭杯の初戦。
シーズン最後の最後で連戦となっているが、最後まで野球が楽しめることをポジティブに捉えて、ケガにだけ気をつけて元気よくプレーしていきたい。