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公式戦

2021/10/15(金) 5:30〜

ダイヤモンドリーグ決勝

チームロゴエースBBクラブ

勝ち

0-1

とましんスタジアム

チームロゴ苫小牧スピリッツ
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
チームロゴ エースB… 0 0 0 0 0 0 0 0
チームロゴ 苫小牧ス… 1 0 0 0 0 0 1

S

-

HR

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コメント

スピリッツ6年目の2021年シーズンも、いよいよ最終戦となった。
ここ9日間で7試合目、2連戦からの4連戦目と、かなりのハードスケジュール。
そして前日は全てを出し切って敗戦した会頭杯・決勝戦だった。
しかしメンバーは下を向くことなく、前日夜にはメンバー内で自主練習を立案して実施するという素晴らしいモチベーションだ。
もちろん疲れはあるが、最終戦を有終の美で飾りたいというチーム一丸の思いでグラウンドへ向かう。

思えば今年は2度の緊急事態宣言で2回中断があったが、本日で32試合目。
圧倒的な活動数を支えてくれたのはもちろんチームメンバー。
そして大会運営に携わってくれた方々、対戦チーム様、審判の方々。
スピリッツに関わって頂いた全ての方々に感謝し、シーズン最終戦に臨んだ。

最終戦の舞台はダイヤモンドリーグの決勝戦。
2017年度、初代エース石渡のラストゲームとなった大会で、その年は見事に優勝。
翌年の2018年以降は勝ち進めずに、4年振りに決勝進出。
そしてお相手も、2017年と同様のエースBBクラブ。

この大一番の先発マウンドには、今年の春先に加入したサウスポー・新保。
チーム最年少の新保は、当初はチームに馴染めるか心配をしていた。
しかし現在ではしっかりとチームに溶け込み、自らコミュニケーションもしっかり取れている。先輩メンバーからも可愛がられている存在だ。
先発登板を志願するまで成長した新保に、スピリッツの2021ラストゲームを託した。

後攻のスピリッツは1回裏、1番桑田大がライト前ヒットで出塁。
続く柳原は内野ゴロに倒れ、ランナーが入れ替わる。
その後2アウト3塁となり、打席は4番武川。
今シーズンは全試合出場、そして投手登板の2試合以外は全て4番での起用。
勝負強い打撃、力強いスイング、チームを明るくする笑顔。
そんな武川を信じてどんな時も4番で起用し続けた。
そして2ボール1ストライクからの4球目、甘く入ってきたボールをしっかり捉え、三遊間を痛烈に破る先制のタイムリーヒットを放った。
まさに4番の仕事。指揮官、そしてメンバー全員の期待に見事に応えた瞬間だった。

その後試合は完全に膠着状態となり、1-0のまま進行していく。
打線もやはり疲れがあったのか、2回以降は中川、桑田大の2本のみに抑えられてしまう。
しかし守備陣の集中力は完璧で、ノーエラーで先発・新保を助けていく。
6-4-3のダブルプレー、難しい内野ゴロも華麗に捌く内野陣。
そして好投を続ける新保は、1-0のまま最終7回表のマウンドへ。
ここまで91球、もちろん疲労はあったが続投を志願。
ショートゴロ、そして三振。
最後のバッターが放った打球はサード正面のゴロ。
今年はサード・桑田皓の安定した好守備に何度も助けられ、その守備力の高さにチーム全員が脱帽状態。
そんな今年を象徴する男の前に打球が転がり、もちろん簡単に捌きゲームセット。
4年振りのダイヤモンドリーグ優勝が決まった瞬間だった。

先発の新保は7回107球の魂のピッチングで完封勝利。
被安打は僅かに3本、そして奪三振は6。
シーズン序盤は硬式→軟式への対応やメンタル面での問題で炎上する登板が目立った。
しかしシーズンが進むにつれて、メンバーとの絆を深めていくうちに、どんどん安定したピッチングに成長。
シーズンの最後に成長した姿を披露して、チームを栄冠に導いた。
スピリッツ左のエース・新保が誕生した瞬間だった。

試合後の表彰では
MVPに決勝点となるタイムリーを放った武川
優秀選手に完封勝利の新保
敢闘賞に2安打の桑田大がそれぞれ選出された。


2021年シーズンラストゲームを有終の美で終えたスピリッツ。
同時に6年目のシーズンも無事に終える事が出来た。

苫小牧スピリッツに関わって頂いた全ての方々に感謝しております。
今年も1年間お世話になりました。
そしてこんな私にいつもついてきてくれているメンバーの皆さんにも、感謝の気持ちでいっぱいです。
もっと良い景色を一緒にみられるように、来年は新たな気持ちでチーム運営に尽力します。皆さんがどんどん成長していくように、私も運営力をどんどん進化させられるように努力します。

来シーズンもよろしくお願いいたします。

苫小牧スピリッツ チーム代表 野澤 聡太

# 選手名
7 桑田 大輔
66 柳原 真人
3 桑田 皓太
9 武川 将也
17 芦谷 航輝
5 宮本 雅也
- 村上 侑雅
- 湯谷 亮太
6 中川 翔太
7 新保 元基
26 北城 将人
21 米澤 祥平
# 選手名
# 選手名 出場 打順 守備 打席 打数 安打 打点 得点 盗塁 二塁打 三塁打 得点圏打数 得点圏安打 三振 四球 死球 犠打 犠飛 併殺打 敵失 失策 盗塁阻止
7 桑田 大輔 先発 1 3 3 2 0 0 0 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
66 柳原 真人 先発 2 3 3 1 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
3 桑田 皓太 先発 3 3 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
9 武川 将也 先発 4 2 2 1 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
17 芦谷 航輝 先発 5 2 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
5 宮本 雅也 守備 5 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
- 村上 侑雅 先発 6 2 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0
- 湯谷 亮太 守備 6 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
6 中川 翔太 先発 7 2 2 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0
7 新保 元基 先発 8 2 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0
26 北城 将人 先発 9 DH 2 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0
21 米澤 祥平 先発 10 2 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 0 0 0 0 0 0 0 0
# 選手名 出場 打順 守備 打席 打数 安打 打点 得点 盗塁 二塁打 三塁打 得点圏打数 得点圏安打 三振 四球 死球 犠打 犠飛 併殺打 敵失 失策 盗塁阻止

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# 選手名
7 新保 元基
# 選手名
# 選手名 勝敗 投球回 投球数 失点 自責点 完投 完封 被安打 被本塁打 奪三振 与四球 与死球 ボーク 暴投 登板順
7 新保 元基 70/3 0 0 0 3 0 6 3 0 0 0 1
# 選手名 勝敗 投球回 投球数 失点 自責点 完投 完封 被安打 被本塁打 奪三振 与四球 与死球 ボーク 暴投 登板順

※左右に横スクロールするとさらに細かい情報を見ることができます

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