試合結果詳細

快晴の中迎えた日本橋杯の2回戦。
お相手は昨年の会頭杯決勝戦以来の対戦となるFelizさん。

この大一番に先発登板したのは高卒2年目の新保。
高卒1年目の寺沢とバッテリーを組み試合に挑んだ。

後攻のスピリッツは4点を先制されて迎えた3回裏、2アウトから9番米澤がライト前ヒットを放ち出塁し、これがチーム初ヒット。
2年連続盗塁王の米澤がすかさず盗塁を決めて、1番桑田大がレフト前にタイムリーヒットを放ち1点を返した。

2点を追加され、6-1で迎えた4回裏。
この回先頭の3番桑田皓がセンターオーバーの特大のツーベースヒットを放ち出塁する。
120mのセンターフェンス直撃となる一打でチームを鼓舞した。
その後2アウト3塁となり、6番中川がライト前にタイムリーヒットを放ち、6-2とした。

5回表に大量7点を奪われてしまい、最終回となった5回裏。
この回先頭の途中出場の松村がレフトオーバーのツーベースヒットで出塁しチャンスを作る。
しかし米澤、野澤、柳原と凡退してしまい、ゲームセットとなった。

先発した新保は初回に3連打を浴びて4失点するが、その後は立ち直り試合を作る。
4回表にエラー絡みで2失点するものの、4回92球4奪三振と熱いピッチングをしてくれた。
5回にリリーフ登板した桑田大だったが、まさかの1イニング7失点を喫してしまう。
被安打5のうち1本はレフトへ柵越えホームラン。
そして守備のエラーが3つ出てしまい、打線の勢いを止めることが出来なった。

昨年の日本橋杯ブロック優勝チーム同士の一戦は、Felizさんに軍配が上がった。
スピリッツは今期公式戦初黒星となり、課題も浮き彫りに。
各自しっかりと振り替えって、次戦以降に繋げていきたい。