試合結果詳細

スピリッツ創設7年目にして、初めての舞台となる民報杯決勝トーナメント。
勝てばベスト8となる一戦のお相手は、市内No.1チームのFelizさん。

仕事等も重なり、参加メンバーは10名。
しかし久しぶりに参加となったミスタースピリッツ中澤が、スマホのナイトモードを切り忘れるという大失態を犯してしまう。
まさかの寝坊となり、民報杯決勝トーナメントの舞台にジャスト9名で挑むことになった。

スピリッツの先発投手は、安定感抜群の柳原。
持ち前の打たせて取るピッチングで守備から流れを引き寄せたい。

後攻のスピリッツは1回表に守備の乱れから3失点、3回表には連打で6失点を喫してしまい、9-0の劣勢となってしまう。

そして迎えた3回裏、スピリッツの反撃が始まった。
この回先頭の松村が四球で出塁し、続く米澤も内野安打で繋ぐ。
ノーアウト1,2塁の場面で野澤が左中間へ2点タイムリーツーベースを放ち2点を返した。
さらに柳原も四球で繋ぎ、ノーアウト2,3塁で芦谷がレフトオーバーの特大の打球を放ち、これがランニングスリーランホームランとなった。
9-5と4点差まで迫り、ここから桑田皓、武川と連続ヒット、井上が四球を選びノーアウト満塁のビッグチャンスを作る。
打席には中川が入るが、ファーストゴロでホームフォースアウト。
1アウト満塁となるが、続く松村がセンター前タイムリーを放ち9-6。
このまま一気に同点といきたかったが、続く俊足の米澤がまさかのセカンドゴロダブルプレーに打ち取られてしまい、チェンジとなった。
米澤の打球が鋭かっただけに、ダブルプレーとなってしまった。

4回表に1点を追加されてしまい、10-6に。
反撃も及ばずにこのままゲームセットとなり、スピリッツの2022年民報杯は幕を閉じた。

先発した柳原は霧雨が降る中でも完投。
敗戦投手となってしまったが、やはりテンポの良いピッチングは素晴らしかった。
これからも投打でチームを引っ張っていってほしい。

創設1年目からずっと目標に掲げていた民報杯の優勝。
まずはスタートラインである決勝トーナメント進出を7年目にして果たしたが、そこから先の壁は分厚かった。
6つあったトーナメント戦もこれで2つ敗退し、残り4つとなった。
どれか1つで必ず決勝へ進出し、秋のビッグ大会・会頭杯の出場を目指していきたい。