試合結果詳細

負ければ予選リーグ敗退が濃厚となる、ダイヤモンドリーグの4回戦。
お相手は初対戦となるベアーズさん。

試合は序盤から打線が爆発。
少年野球場の特性を活かした4発のホームラン構成で5回コールド勝ちを納めた。

先発した若林は5回1失点7奪三振で見事な完投勝利を挙げた。
被安打は僅かに2本で、内1本はホームラン。
四死球はゼロと抜群の安定感でチームを勝利に導き、決勝トーナメント進出に望みを繋いだ。

後攻のスピリッツは1回裏、1番中澤が当てただけの痛烈なセンター前ヒットで出塁する。
前日のお昼休みに100球以上フリーバッティングを行った成果がいきなり出た形となった。
続く2番柳原は、ここ1ヶ月以上ヒットが無くチームメイトも心配していた。
しかしそんな心配は不要で、右中間へ特大のツーランホームランを放った。
スコアボード最上段に当たる1発は、通常の球場でも間違いなく外野の頭を越えている素晴らしい打球だった。
3番桑田皓、4番武川は連続四球で出塁し、1,2塁のチャンスで5番林田が打席へ。
甘いボールを完璧に捉えて、打球はライトへ高々と上がる。
打った瞬間確信の1発は、推定飛距離100mの特大のスリーランホームランとなった。
2本のホームランで初回に5点を先制した。

2回裏には1アウトから柳原が今度は左中間へ素晴らしい打球を放ち、2打席連発となるソロホームランを放つ。
更に桑田皓、武川、林田が3連続四球で満塁とし、6番芦谷の相手エラーの間に2者生還となりこの回3点を追加。

3回裏にはランナー1塁の場面で3番桑田皓が逆方向となる左中間へツーランホームランを放ち、2点を追加した。
右バッターが引っ張る打球より強く遠くへ飛ばすので、チーム内の右バッターは肩身が狭くなる1発だった。

柳原2本、桑田皓、林田と4本のホームランで試合を決めたスピリッツ。
ダイヤモンドリーグは残り1戦で、次戦に勝利すれば2位通過が濃厚となり、決勝トーナメントの準決勝進出となる。
昨年は2017年以来2回目の優勝を果たしたダイヤモンドリーグ。
2年連続の優勝を目指して、最終戦に向けてしっかりと準備していきたい。