試合結果詳細

本日から秋の3連戦となったスピリッツ。
1戦目は新大会・B-1トーナメントの準決勝。
お相手は下川原アルミ工業さん。
チーム創設の2016年、スピリッツ初の民報杯のお相手だった。
12-1で大敗し、そこから一度も勝利出来ていなかった。

6年越しに迎えたリベンジチャンスに、先発登板したのは桑田大。
テンポの良いピッチングで試合を作り、5回を完投し5奪三振1失点で見事な完投勝利を挙げた。
打線も3回までは0-0の投手戦だったが、4回、5回に4点ずつを奪い5回コールド勝ちを納めた。

0-0で迎えた4回表、この回先頭の3番桑田皓が痛烈なセンター前ヒットで出塁し、続く4番武川は4番の覇気を出して死球で繋ぐ。
ノーアウト1,2塁のチャンスで5番林田が脅威のパワーを魅せた。
明らかに芯ではない位置で捉えた打球はライトへ高々と上がり、ライトの足が止まる。
ライトフライかと思われたが、グングン打球が伸びていきなんとフェンス手前まで飛んだ。
ワンバウンドでフェンスを越えていき、先制のエンタイトルタイムリーツーベースとなった。
この打球には味方もびっくりしていた。
ノーアウト2,3塁のチャンスで続く6番梅田が右中間へ2点タイムリーツーベース、7番芦谷が痛烈なレフト前タイムリーヒットを放ち、この回一挙4点を先制した。

続く5回表には1アウトから1番桑田大が3打席連続ヒットを放ち、2番柳原は四球で繋ぐ。
そして3番桑田皓がライト線を痛烈に破るタイムリーツーベースで2点を追加。
4番武川は4番の覇気で2打席連続死球を受ける。
そして5番林田がセカンド頭上を痛烈に抜いていくライト前タイムリーで1点、ワイルドピッチで武川が生還し、この回4点を追加して試合を決めた。

これでB-1トーナメント戦は決勝進出となり、トーナメント戦6大会中3大会で決勝進出という破竹の勢いで勝ち進んだスピリッツ。
2016年の時はこんなチームになっているとは誰ひとり思っていなかったと思うが、ここまできたら優勝というタイトルを獲得し、チームの歴史に新しい1ページを刻んでいきたい。