試合結果詳細

https://youtu.be/NJLDndOjz5U
毎年シーズン終盤に開催される
【苫小牧商工会議所 会頭杯】

市内5大トーナメント戦の優勝・準優勝チームが集い、真の苫小牧市内No.1を決めるビッグ大会だ。
スピリッツは昨年創設6年目にして初出場し、準優勝を納めた。
今シーズンも2年連続2回目の出場を果たし、下川原建設さんとの1回戦を迎えた。

スピリッツ先発は桑田大。
下川原建設さんは苫小牧市役所野球部でも活躍する、エース及川さん。

好投手同士の投げ合いは初回にスピリッツが2点、下川原建設さんが1点を取り合い、そのままゲームが進行。
5回裏に2点を奪われて逆転され、最終回となった6回表に得点を奪えず、2-3の逆転負けでゲームセットとなった。

先発した桑田大は5回84球で完投し、3奪三振を奪い四死球は僅かに1。
6被安打を浴びながらも、タイムリーヒットは1本のみで、残りの2点は別の形で奪われてしまった。

先攻となったスピリッツは1回表、1番桑田大がレフト前ヒットで出塁し、盗塁で2塁へ。
2番柳原がライト前に先制のタイムリーヒットを放ち1点を先制。
その後2アウト1,2塁のチャンスで得点圏にめっぽう強い恐怖の6番梅田が右中間へタイムリーを放ち2-0と初回から主導権を握った。

1回裏、先頭打者にフォアボールを許し、その後内野ゴロの間に1点を返され2-1となった。

その後は両打線共に沈黙し、スピリッツも梅田の2打席連続ヒットとなる内野安打1本に封じ込められてしまう。

そして迎えた5回裏、先頭の代打で登場したバッターにライト前ヒットを浴び出塁を許す。
送りバントで1アウト2塁とするが、1番バッターをショートフライで打ち取り2アウト。
しかし続く打者にピッチャー強襲ヒットを打たれ2アウト1,3塁。
盗塁を決められ2アウト2,3塁の場面で3番バッターとの勝負。
結果はセンター前に同点のタイムリーヒットとなり、更に2アウト1,3塁の逆転ピンチは続く。
ここで1塁ランナーが盗塁し、セカンド送球の間に3塁ランナーが生還し、ダブルスチールという形で2-3と逆転されてしまった。

最終回となった6回表は2番からの好打順だったが、柳原、桑田皓と倒れて2アウト。
スピリッツの4番・武川は素晴らしいスイングで粘ったが、8球目のアウトコースへの素晴らしい変化球に空振り三振に倒れ、ゲームセットとなった。


昨年のリベンジを誓った2022年の会頭杯は、初戦敗退という形で幕を閉じた。
2年連続でこの舞台まで辿り着けたのは本当に素晴らしいことだと思っている。
また来年もこの舞台に帰ってこれるように、まずは今シーズン残っている2大会の制覇、そして来年に向けてまた新たなスタートを切っていきたい。