試合結果詳細

スピリッツもいよいよ、2022シーズン最終戦を迎えた。
節目の50戦目は、B-1トーナメント朝野球大会の決勝戦。
長年続いていたボデーショップカドワキ杯から名前を変え、新たに生まれ変わった新大会の初代王者をかけて、Felizさんとの戦いとなった。
今年の民報杯、会頭杯を制覇した市内No.1チームに全力で挑んでいった。

先発は今期投手として覚醒した桑田皓。
130キロを越えるキレの良いボールを投げ込み、なんと5回コールドで完封した。
奪三振5、被安打は僅かに3と、最後まで相手打線に的を絞らせなかった。

打線は1回裏に桑田大、桑田皓のシングルヒットが出て2アウト2,3塁のチャンスを作る。
このチャンスで5番芦谷がセンター右を破る痛烈な打球を放ち、これが先制の2点タイムリーツーベースとなった。

3回裏には桑田皓が左中間へ特大のスリーベースを放ち、4番武川が完璧に仕事をこなしライト前にタイムリー。
6番梅田もライト線に落ちるツーベースを放ち、7番中川がレフト右を破る2点タイムリーツーベースを放つ。
更に1番桑田大がセンター前にタイムリーを放ち1点を追加、この回計4点を追加した。

4回裏にはこの回先頭の3番桑田皓が圧巻の打球を放つ。
ややインコース低めのボールを完璧に捉え、打球はライトへ上がる。
まるでピンポン球のようにグングン伸びていき、そのままボールは場外へ。
隣の少年野球場の小屋に着弾する推定飛距離140mの特大場外アーチを放ち、7-0として試合を完全に決めた。

5回表を無失点で守り抜き、5回コールド勝ちで見事B-1トーナメントの初代王者に輝いた。

試合後の表彰式では
投げては完封、打っては3打数3安打
1ホームラン1スリーベースの大活躍
桑田皓が最優秀選手に選ばれた。
最優秀投手には準決勝で下川原アルミ工業さんに好投した桑田大が、優秀選手には初回に先制のタイムリーツーベースを放った芦谷がそれぞれ選出された。

コロナ情勢の中、久しぶりに全大会が開催されてフルシーズンで戦った2022シーズン。
不戦敗・不戦勝含め50試合と3年振りに大台に乗せ、大会成績も過去最高だった。

・民報杯 決勝トーナメント1回戦敗退
・会頭杯 1回戦敗退
,・糸井地区敗退 準々決勝敗退
・日本橋杯 2回戦敗退
・サカイスポーツ杯 優勝
・アポロ杯 優勝
・B-1トーナメント 優勝
・ダイヤモンドリーグ 優勝

3つのトーナメント戦、1つのリーグ戦でタイトルを獲得することができた。
スピリッツに関わって頂いた全ての方々、2022年シーズンも大変お世話になりました。
本当にありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。

苫小牧スピリッツ
代表 野澤