試合結果詳細

春日井軟式野球大会準々決勝。敗者復活戦があるため、事実上のベスト4が出揃った。準決勝、決勝と春日井市民球場での試合に繋げたいところ。そんな中、タートルズは出席者13名とほぼベストメンバーで挑む。
まずは初回。相手先頭打者にセーフティーバントを許すと次打者に内野安打を許し、無死ニ・三塁とする。3番4番を内野ゴロに打ち取るも、その間にランナー2人が生還し2点を先制されてしまう。その裏、一死から室田が四球を選び出塁すると、二死からスチールを試みる。明確に足の方が早く見えたが判定はアウト。判定に泣かされる。
2回。足を絡めて1点を追加されてしまう。攻撃は圭吾が強烈なレフト前を放つも後続が続かず無得点。
3回。またも積極的かつ足の早い走塁を絡められ1点を追加され4-0とされる。
しかし、潮目が変わったのが3回裏。簡単に二死とされ、このままズルズルいくかと思われたが、打順は1番に戻り日根野谷。ツーストライクと追い込まれてから高めの直球を振り抜き打球はライトオーバーの柵越えホームラン。1点を返しムードは一気に上がる。更に室田がレフト前で続き、諒の打球で相手サードが送球ミス。二死ニ・三塁のチャンス。ここで4番白石。その打球はボテボテのサードゴロ。しかし、白石は快速を飛ばし一塁ベースを駆け抜ける。そして三塁ランナーに続いて二塁ランナーもホームに帰る。だが、一塁の判定はアウト。駆け抜けた白石や見ていた全員がセーフと確信していただけにまさかの判定。更に言うなら相手守備もホームに送球していたあたり、相手もセーフだとわかっていたと思う。2点得点シーンを逃したのは後々、大きく影響する。
4回はタカが相手打線を3人で切ってとる。その裏、先頭の圭吾がセンター前に打ち出塁。川地も同じくセンター前で続き無死一・二塁のチャンス。ここで打者は最近当たっている磯松。変化球に絞るように指示した直後、カーブを捉え打球はセンターへ。しかし、あらかじめ外野は後方に守備していたため、背走しながら捕球されてしまう。タラレバになるが前の回、2点入っていれば外野は後方に守備していなかったように思う。その後、後続も続かず結局無得点に終わってしまう。
5回、タカは無死ニ・三塁のピンチを迎えるもキャッチャーフライやピッチャーフライで無失点に抑える。攻撃は先頭の日根野谷がセンター前で出塁室田の内野安打とエラーで無死ニ・三塁のチャンス。二死とされてしまうがバッターはこの日、2安打と当たっている圭吾。その打球はレフト後方に飛んでいく。しかし、またしても外野の守備位置が後方だったのと、背走からのジャンピングキャッチのファインプレーに阻まれ無得点に終わる。これが西原公園や押切公園なら文句無しのスタンドインだった。
そして最終回、安打や積極的な走塁、バッテリエラーの間に2点の追加を許す。もはやこれまでと思われたが、先頭の川地がレフト前に打ち出塁する。一死後、烈は死球で続き、二死となって日根野谷ライト前、室田もライト前で続き1点を返す。なおも二死満塁。一発が出れば同点の場面。迎えるバッターは3番の諒。ツーストライクと追い込まれながら完璧に捉えた打球はセンター後方へ。これが抜ければランニングホームランもあり得る打球。が、しかしまたも外野がかなり後方に守備しており、またもファインプレーに阻まれゲームセット。
この試合は、立ち上がりバタバタしたところを攻め立てられ得点を許してしまったが、中盤以降は毎回チャンスを作った。しかし、あと1本のところで判定に泣いたり、相手のファインプレーに阻まれ得点出来なかった。安打数でみると10安打を放ち、多少のエラーはあったものの割りと締まっていたので、点差よりは差はないように感じた。それだけに悔しい試合。3回の白石の三ゴロの判定がポイントになった。あれがセーフなら2点入っており、その後の相手外野守備も後方にポジション出来なかったはず。しかし、相手選手全て足が早く隙のない走塁もアッパレでした。
あと、全く試合と関係ないが、川地のサングラスが戦闘機のパイロットのようなサングラスをしていたため、大野と梅村からトップガンと散々イジられるはめになった。