試合結果詳細

今季も残りは数えるほどとなり、気持ち良い締めくくりをと臨んだ本日の一戦。
序盤、投球練習から不安を抱えた小山の制球が露呈。ボールと四死球先行の苦しい立ち上がりを見せたが、バックが盛り立てなんとか最小限失点で留めていく。
そんな中攻撃は、初回こそ相手の緩い球に崩され淡白な三者凡退に倒れたものの、2回以降は鋭いライナーを連発。3回には中村小山の二者連続HRなども飛び出し、打者一巡の猛攻で6点を取り逆転する。
4回からは大庭山井に継投しなんとかリードを保ちたいところだったが、審判の解せない判定も重なり徐々に追いつかれる。
最後は小山に再スイッチするも、制球が終始改善しきれず、テンポの悪い投球でバックも動きが鈍りタイムリーエラーを重ね、リードを守りきれず。
打線がとても活発だっただけに、歯痒い敗戦となった。

【HERO】
おそらくチーム発足初の先発全員安打を記録し、四死球2ながら9得点と活発な打線には天晴。
その中でも、スリーランHRを含め圧巻の打撃を見せた中村が目立った。
大庭も猛打賞に2打点1盗塁に安定感のあるリリーフもみせ、役割を十二分にこなした。
河内は内野安打1本とやや物足りなかったが、1人ゲッツーを奪うなど守備の安定感は相変わらず。

小山は制球まとまらずでフィジカルの調整不足を露呈。審判のジャッジとも噛み合わず、メンタル面でも負の連鎖をみせてしまった。
山井もクリーンヒットは飛び出したものの投球は小山同様に制球定らず。夜勤明けの影響が出たか。


2試合連続で勝ちゲームを落とし、苦しい連敗が続く状況。
納会の酒を美味しく飲むためにも、30日の最終戦は総力戦で勝ちをもぎ取る。