試合結果詳細

九段下WINSさんとのSKL6試合目。
SKLでは初のダブルヘッダーは試合開始から雨のぱらつく空模様となった。

両チームの投手とも雨のせいか制球が定まらず四球の多い試合となった。

先発山岸は初回、2回とも制球に苦しみながらも最少失点で切り抜ける。
しかし疲労もあったのか3回は制球の乱れが大きくなり3失点。
それでも何とか踏ん張って1点リードのまま井上にスイッチ。
井上も制球は乱れるものの4回は０点に抑える。
打線も両投手に頑張りに奮起して５点差で最終回。
ここで無情にも雨が強くなり井上の制球はさらに悪化する。
四球連発で３点を失い、何とか２死までたどり着くもなおも２塁、３塁。

規定の時間制限になり、最後の打者が打席に立つ。
その一打が右翼宇藤の前に飛ぶ。
スパイク慣れしていない宇藤は芝に足を取られて転倒してしまうが、
体ごとボールを抑え込んで後ろには逸らさなかった。
結果同点のまま時間切れとなる。

この場合、本来は以下のようになる。

「第7条 リーグ戦実施ルール
３．5回以降時間切れや天災等により裏の攻撃が出来なかった場合は前の回の得点で勝敗を決定する」

２死までで時間切れとなったので５回は不成立。
４回までの試合成立となって10対5でUltimateの勝ちとなる。

しかし、雨の中井上の制球は悪化の一途であった。
あと１死を無失点で切り抜けられたかどうかはわからない。
だからルールでは勝ちだと胸を張る気にはならない。
そのため同点時間切れ打ち切りという結論になった。

GM富永は即再戦を申し込むつもりだ。
勝負事は決着をつけなくては面白くないからだ。