試合結果詳細

昨日までの好天が嘘のように、ひくほど強い風で極寒の環境のなか行われた練習試合。
先発は【ストイックマッスラー】今井。コントロールを重視し、打たせて取るという持ち味をいかしたピッチングを展開し、3回を2失点（自責1）にまとめた。試合が動いたのは2回。エラーとタイムリーで2点を失うも、5個の三振を奪う力投。ただ、女性プレイヤーが打席に立った時に浮足立つ癖は早々に直してほしい。試合中、キャッチャー【グットボイス】清田の「ビタビタに来てますよ！」という声に対し、「え、びしょびしょ？」などと戯言を言っていたのが反省点。集中力の改善を求む。2番手は畠山は2回を投げて無失点4奪三振にまとめた。
一方、打撃陣はチャンスを作るもいかしきれない場面が多かった。最終回、5番佐藤のタイムリーで1点を奪うが、反撃もここまで。昨年から続けている「積極的機動攻撃」が徐々に形になってきており、ノーサインでも盗塁をする選手が続出しているのは非常に良い傾向である。盗塁の質も上がっており、スタート、スライディングともに全体的に向上がみられる。いよいよ三盗も視野に入れ采配をしていきたい。
本日のヒーローは、スコアブック上で、大熊さんのことを「大能」、清田のことを「清」、中島のことを「中鳥」、曇りのことを「雲」と表現した武井だろう。毎試合想像の遥か上をいくボケをかましてくる彼女のポテンシャルに戦々恐々としている。