試合結果詳細

【江東大会④】

　逆転勝ちで、４年ぶりの１６強入りを果たした。
　先制を許した直後の一回、先頭の池田が強烈な右前打を放ち、好機を演出。菊野、新井がしっかり四球を選んで無死満塁とすると、主砲の日暮が右越え２点二塁打を放ち、逆転した。さらに、この回は敵失で２点を追加。二回は菊野が鮮やかな右前打で出塁し、松村の右前適時打などで２点を加えた。３点差に詰め寄られた五回は、大溝の四球、盗塁で１死三塁とし、平野の二ゴロの間にダメ押しした。
　先発の松村は打たせてアウトを重ね、６回２／３を３失点の粘投。六回２死から登板した日暮が相手の４番打者を３球三振に仕留め、見事に締めくくった。
　次戦はシード権をかけ、強豪の東京ヤンガース戦に挑む。

　池田（勢い呼び込む切り込み隊長）「２試合連続ヒットだからね。そろそろクリーンアップでもいいんじゃないのかな」
　菊野（野球歴最長２８年目にして才能開花の兆し）「左肩が開かなくなった。正直、打てる気しかしない。次も打つよ」
　平野（恐怖の９番。強烈な右中間二塁打を放ち、好調キープ）「バッティングセンターで打ち込んだから。クリーンアップを打つ準備はできてるよ」
佐藤（今季は不調。２３日は欠場）「日替わりヒーロー出現は１１年に似ている。俺が打てない分、みんなで打って勝ってくれ！！」