試合結果詳細

【秋季大会②】

　４部初優勝をかけた挑戦が幕を開けた。
　一回、敵失とボークで先制。同点に追いつかれた直後の三回は、１死三塁から日暮の中前適時打で勝ち越した。さらに、中堅手が打球を後逸する間に日暮が一気に生還。五回は西の右前三塁打と佐藤の適時内野安打で１点を追加した。少ない好機で着実に得点し、リードを広げた。
　エース松村と捕手の新井を欠く苦しい布陣。先発の佐藤が４回１安打１失点の粘投。五回から日暮にスイッチした。急造でマスクをかぶった西も無難にこなし、逃げ切り勝ちに貢献した。

　大溝（一回、中堅からレーザービーム。ゴロゴロ送球で本塁生還を阻止）「ゴロ送球は狙い通り。相手が回った瞬間、もらったと思ったね。まだ衰えてないよ」

　佐藤（４回１失点の力投）「久しぶりの登板でバテたけど、祐介のレーザービーム、三回ポテンヒットに飛びつく祐希のガッツに勇気をもらった。今日は守り勝ち、次は打ち勝ちたいね」