試合結果詳細

【秋季大会決勝】

　連盟加入から４年目、８度目の挑戦でたどり着いた４部決勝の舞台。試合の主導権はチックスが奪った。一回、一死三塁から日暮が中前に落とす適時打。二回は大溝の遊ゴロが適失となり、追加点を挙げた。軟投派右腕の投球に苦戦しながら、四回は佐藤の適時内野安打などで２点を加えた。
　エース松村は再三、得点圏に走者を背負う苦しいマウンドになった。だが、要所を締める投球で一回、無死二、三塁は三者連続の三ゴロ。二回、一死二、三塁も無失点で切り抜けた。五回、一死満塁は投ゴロ併殺に仕留め、リードを守り抜いた。
　大会優勝は、区民制覇の11年以来４年ぶり２度目で、来春の３部昇格は確実。新たな挑戦が幕を開ける。

　佐藤「春４強、夏16強、そして秋の初優勝。これだけ楽しめたのも、途中交代が多くてもほぼ皆勤の池田と加藤、柴崎のバックアップのお陰。来年も全員野球を貫き、１勝でも多くできるように盛り上がっていこう」

　柴崎「胴上げは感無量。でも、まだまだ引退するつもりは毛頭ないから。来年は菊野から正二塁手の座を奪い取りたい」