試合結果詳細

【秋季大会①】

主力を欠く中で行われた1回戦。
苦戦が予想される中で3年ぶりにフル出場のムードメーカーが守備で魅せる。1回裏、一二塁間を強襲する当たりも柴崎が奇跡のファインプレー。これで流れをチックスに引き寄せたかに見えた。

しかし相手も主導権を渡さない。2回裏、四球とヒットで満塁とされてから痛恨の満塁ホームラン被弾。試合を通して力投を見せていた平野の唯一の失投を見逃さない、相手の一打だった。

反撃にでたいチックス打線は4回表、平野のヒットなどで満塁として池田の頭部への死球で1点を返す。さらに最終回も日暮の2点適時打で2点差に詰め寄るもあと1本が出ずゲームセット。夏季大会に続く無念の初戦敗退となってしまった。

日暮(最終回意地の2点適時打)
「主力がいない中でみんなが役割を果たし良くやった。来年巻き返したい。」

平野(4回自責点4も粘りのピッチング)
「走りこみの成果が出た。フルマラソンはサブ5を目指すよ。」

池田(執念の押し出し死球)
「(死球の場面は)覚えていない。」