試合結果詳細

【江東区民大会④】

終盤の集中打で突き放し、４年ぶり３度目の16強進出。優勝した11年以来となるシード権を獲得した。
一回、２死からの連続四球で１、２塁とし、佐藤が中越えに先制の２点二塁打。その後、同点とされたが、五回に集中打を浴びせた。先頭菊野がチーム２本目の安打となる中前打で出塁。雰囲気を変えると、西、日暮がつなぎに徹して四球を選び一死満塁。山本が中前にポトリと落ちる勝ち越し適時打を放った。押せ押せの展開で佐藤、男乕の連続適時打、さらになんと、あの大溝にも左翼線に適時二塁打が飛び出し、打者一巡、５安打を集中させて一挙６点を挙げた。
投げては山本が６回４失点で完投勝利。一塁手平野が飛球、ライナーを捕球して２併殺を完成させるなど、最後まで主導権を渡さなかった。
加藤の粘り、池田の堅守もチームを支え、無念の欠場柴崎の思いも背負っての一丸野球。40歳中心の経験値も生かし、夏４勝を飾った。

菊野(猛攻の口火)「バットの先で捕られるかと思ったけど、外野がかなり深くて助かった。警戒したくなる気持ちも分かるけどな」

池田(本塁打後不振。前の試合から５打席５三振)「一発を意識して体が開き気味かな。スラッガーの宿命だね」