試合結果詳細

『タクマ、サヨナラタイムリー！先制の好走塁！』
この日１番に入ったタクマが大活躍！初回、相手制球の乱れから１番タクマ、２番児玉が四球を選びいきなりチャンスをつくる。後続が続かないも、４番沼田幸の内野ゴロの間に３塁ランナータクマが好判断でホームに突入し、ノーヒットで先制する。同点に追いつかれた最終回、１アウト１，２塁の場面でタクマの打った打球はレフトの左を痛烈に抜いて劇的なサヨナラ！
リーグを通じて好調なタクマがこの大会でも活躍し、なかなか決定打が無かったゲームを決着させた。
投げては先発茂田が再三ランナーを出すものの、粘り強い投球で進塁を許さず試合をつくった。２回の茂田の牽制、４回の２つの盗塁を刺した捕手添田の活躍も大きく、以後、相手ランナーが１塁に釘付けにさせたことはこのゲームのポイントでもあったと思う。
ただ、相手ミスから作った２回のノーアウト満塁、４回の１アウト満塁でスクイズが決まらず、これらの回が無得点に終わり、結果、流れを引き離した形で最終回に同点に追いつかれたのは今後の反省すべき点。
流れのあるスポーツであり、いかに流れを引き寄せ、手放さず試合を進めるか、そのためにせこくも１点をどう取りに行くか、ベンチ采配も含めて次への課題だと思う。
そんな中でも、好調タクマのプレーや茂田の牽制・打席での粘り、添田の盗塁阻止、小野の打撃、沼田幸の守備、梅谷の選球眼、ワタルの１塁への激走等は相手にはイヤな印象を与えたはずである。
よいところは継続し、走攻守に精度をあげて次の試合も勝ちとろう！