試合結果詳細

『沼田のホームラン、koboスタに届かず！』
初回に2点を先制されるも、2回に沼田の弾丸ライナーのホームランが飛び出し、早くに1点差に迫る。続く門田も四球を選びイケイケムードも後続の高橋、雄介が三振と振るわずこの回1点止まり。３回も労せず満塁のチャンスに前の打席本塁打の沼田だったが、ここは相手投手に抑えられ最少得点で終わってしまう。期待の打者に好機が巡ってくるところは流れは悪くなかったが、結果が伴わず波に乗り切れない。守りに連鎖したのか、内野の悪送球・外野の捕球ミスが毎回のように出てしまい、最後まで主導権を握ることができなかった。
野球は流れのあるスポーツである（by野村）。こんなときは好転を待つのではなく、何か能動的に動きたい。ベンチの異様な盛り上がり、ヘッドスライディングやハッスルプレー・・そんなプレーが自然とでると得点も入るものだ。

さて、負けはしたが河北新報杯、2年ぶりのベスト16であった。初戦敗退の続いた数年前からすれば、リーグ加盟の成果、人集めの成果ともいえる。
メンバーも様変わりし個性的なチームになってきたと思う。まだまだメンバーを固定できない難しさはあるが、そろそろ打つだけのチームから脱却し、相手の守備を崩し逆転できるチームにステップアップしたい。