試合結果詳細

初回、斎藤のデッドボール、塚本のレフト前ヒットなどで１死満塁のチャンスをつくるが、主軸の角原、中が倒れて無得点に終わる。誰もが「０点か！？」と目を丸くする立ち上がりとなったが、アーデルバッティングドームで元プロ選手を相手に練習を積み、３８年生きてきていまが一番野球が楽しいと語るエースの嶋田が、キレのいいストレートを軸に危なげないピッチングで流れを引き寄せる。 ２回、箕輪のセンター前ヒット、助っ人・村中さんの左中間二塁打をはじめ、中根、堀内、手塚、安部がセンターから右方向へしぶとく落とすヒットを連発して一挙５点を先制。 ３回には頼れる若大将・中が完璧なスイングでレフトスタンドへ２ランを叩き込むと、５回にもクリーンナップの４連打で３点を追加。 投げては嶋田が４回を１失点でまとめ、角原、中が要所を締めるピッチングでリードを守った。送別会シーズンで酒が残る選手も見受けられる中、リーグの仲間で勝手知ったる平河工業社さん相手に、全員がのびのびと持てる力を発揮したナイスゲームでした。