試合結果詳細

ヤジーズは守備が大いに乱れ、後半戦３連敗を喫した。
魔がさしたとしか言いようがない試合となってしまった。
１０失策と荒れ、自責０で好投した久保の足を引っ張ってしまった。

リリーフした吉川は、起用の伝達遅れもあり、準備不足で制球が乱れた。
それでもニ死満塁から踏ん張ったのは復調の兆し。低めの制球を磨きたい。

吉川の二塁打と久々に出場の藤の安打が出たのが収穫。
久保の一、二塁間の強烈な当たりを阻まれたのは不運だった。
千葉、山口、藤はそれぞれ四死球で出塁した。

守備交代後は試合が落ちついたことも好材料。
特にセカンド山口が後方のフライを確実に捕球したのが印象的。



「エラーは仕方ないが、打球のイメージを描くなどできる準備をすることが大事」
とのアドバイス（久保父より）をしっかり受け止めたい。

締めのミーティングは、反省しつつも、本来は各選手の活躍を称えて
盛り上がるようにしたいのだが、この試合は反省ばかりにならざるをえなかった。
草野球を楽しむのがヤジの理念なので、切り替えて、
各自の活躍を誇れるように頑張っていきたい。


〜以下、佐伯あからメールあり、GGを反面教師にとの趣旨〜
2008年・北京五輪準決勝と３位決定戦で３つのエラーを犯し、チームに大きなダメージを与えてしまったG.G.佐藤外野手が『しくじり先生』という番組で当時の心境と、しくじった理由を語っていました。皆さんのヤジ活にも多少なりとも影響を与えるかも知れないと思い、内容をまとめました。
試合で起用する監督も参考にしていただければ・・・。

☆「しくじった理由」

１．心の準備不足
すぐマイナス思考に走ってしまう。
（試合前に、チームメイトに不安を口に出してしまった）
慣れない仕事を任された。
（普段のライトではなくレフトを守らされた）

２．色々な守備位置を試された。
左中間に飛んだ当たりを、センターが捕ってくれないかと本気で思った（グローブを出すのが早すぎ、硬くなってしまい、土手に当てた）

３．２つエラーを犯したということで、３位決定戦には出られないと思っていたが、引き続きレフトでスタメン出場。星野監督は、選手にミスを取り返してもらうためにそのまま同じポジションで使う。
３つ目のエラーは、そのことが分かっていたので、自分が捕りに行く必要のないボールを強引に捕りに行ってしまった。

☆その他
．チームメイトから嫌われていた
結果さえ出せばチームメイトと絡まなくていいと思っていた。

・球団から嫌われていた
年俸交渉で毎年のようにもめていた。

・結果、日本中の野球ファン（西武ファンを除く）やチームメイト・関係者から、ミスする前から「アイツ、何かしでかさないかな？」と思われていた。

☆格言
「８年間 残した記憶は エラーだけ」
手のひらには落球の感触しかないという。

☆戦力外になって気づいたこと
「１度も野球を心の底から楽しんだことがない」
→野球不毛の地であるイタリアへ。
小学校の時のような「明日の試合ワクワクする」という気持ちでプレーできた。

☆メッセージ
「本番に強い人なんて一人もいない。
マイナスのことは口にせず、自分を信じて自分自身に打ち勝つ」

☆侍ジャパンへ一言
「フライは落とさず捕ろう！」