試合結果詳細

記念すべき東京１リーグ開幕戦
わずか２安打だったが、効果的な点の取り方でリーグ戦初戦を幸先よく勝利で飾った。諸星監督のバースデー勝利となった
(以下、敬称略)

勝利投手：久保１勝１敗
敗戦投手：鮫島(29ers)
本塁打　：なし
勝利打点：石田

〈戦評(文責 佐伯あ)〉
記念すべきリーグ戦の初戦。立ち上がりは両投手ともピリッとせず、塁上をにぎわすも、お互いにふんばり初回は無得点に。

ヤジーズはその後の回も攻め立て、千葉の犠牲フライと内野ゴロの間に２点を先制する。
一方のヤジーズの先発・久保もほぼ毎回ランナーは出すものの、粘り強い投球で得点を許さない。しかし、５回表にショートのエラーでついに同点に追いつかれてしまう。嫌なムードが漂う中、すぐその裏に１死２、３塁とし、石田の左越えのタイムリー２ベースで勝ち越しに成功。

この２点が勇気を与えたのか、その後は久保の熱投で相手打線を封じ、見事に2015年７月２５日フェニックス戦以来、９カ月ぶりの完投勝利を挙げた。


以下、補足(文責：大手英）
＜投手陣＞
エース久保は自責０で完投勝利。
エラーの後の要所で粘り、エラーした味方を救った。
まさにエースの圧巻の投球だった。
８奪三振も立派。３つあった四球を減らせば、手が付けられないエースとなる予感。

＜打撃陣＞
走者として盗塁で三塁に到達した久保、犠牲フライを放った千葉、フィルダースチョイスを誘うチームバッティングの諸星、コリジョンルールをかいくぐった久保の走塁も光った。そしてなんといっても、ランナー二人を返す石田の活躍が光った。チームとして９四球選んだことも勝因。
ただ、安打は２安打のみと低調。各自、振り込み、バッセンでの強化を期待。

＜守備陣＞
内野陣はミスがあった一方で、外野陣はノーミス。これが大量点を失わなかった原因。
石田の好守備が目立った。加藤が捕フライを確実にアウトにしたのも記憶に残る。
中村がセンターフライ、千葉がセンターライナーを確実に捕球。

ミスは仕方がないので、積極的な気持ちを失わないようめげずに頑張りたい。
やはりメンタル管理が重要。メンタルのためには、壁あてをやるなど練習しかない。
あとはコンディションか。
個人的には、いろいろ反省です。

・分担
○諸星：監督
○清水：コーチ
○千葉：新球、面、レガース
○佐伯圭：胸当て、会計(支払い・回収)
○佐伯あ：ライン引き、戦評作成・試合後面を受け取り
○石田：試合後レガース受けとり
○大手英：ミット、スコア