試合結果詳細

ヤジーズは勝利！エースの久保が今季初完封勝利で２勝目！
初のリーグ参戦は、３勝１敗と好成績で日程を終えた。優勝の行方は、東京２９ers対ナショナルズの試合の結果次第となった。

勝　久保２勝２敗
負　舟山（ナショナルズ）

長打　二塁打：清水、中村
　　　三塁打：石田、大手ひ
記録　佐伯あが通算７０安打、清水が通算１０打点を達成。　　

・全体戦評（文責：吉川）
　東京１リーグ最終戦。
　佐伯あの故障からの復帰試合となったこの試合、ヤジーズは先発にエース久保を立て盤石の態勢で臨んだ。１回から佐伯あが復帰後初安打となる内野安打を足掛かりに先制点を挙げるも、４回まで２点を先行する一方７残塁と拙攻が目立つ。
　一方、先発久保は初回に１安打１四球に野選も絡み満塁のピンチを招くも、この日センターに抜擢された高倉の好プレーもあり無失点、
　３回のピンチも内野ゴロ２つで切り抜ける。すると、５回に久々の出場となった１３年の二冠王中村の２塁打、諸星・加藤の２連続四球で満塁とすると、石田が値千金の適時３塁打で重い空気を払拭、さらに清水も続きこの回４点。
　７回にも代打大手英の３塁打を足掛かりに清水の適時打で１点を追加し試合を決めた。先発久保は４回以降尻上がりに調子を上げ、ストライクを先行させる危なげない投球。終わってみれば被安打３、９奪三振１四球で自身通算１０勝目を見事完封で飾った。

【その他】
・１回裏の高倉の好プレーを含めた、センターラインの堅守が光った。
・ストライク先行の投球の重要性を再認識。久保はこの試合１四球のみであり、全く危なげなかった。
　リズムの良い投球は味方守備にも影響し、４回以降は１失策のみであった。
　今シーズンは特に制球の良さが光り、K/BBは過去３年の倍以上の3.1に。
・速球に強い打者ほど打ちあぐねていた印象。振りすぎている場合はしっかりとためて、始動を若干遅らせると良いかもしれない。
・打撃妨害での出塁という、レアイベントが発生…

＜役割分担＞
○持ち物
・練習用ボール：全メンバー二個以上
・バット：各自
・新球二個：千葉
・スコアブック：大手ひ
・捕手道具
　ミット：石田
　胸当て：佐伯圭
　レガース：千葉、諸星
　面：佐伯あ

○試合
・監督：大手ひ
・会計：佐伯圭
・コーチ：清水
・戦評：吉川
・ライン引き：審判（安田）