試合結果詳細

負：久保 2勝3敗　
長打：三塁打(坂井)
マルチ安打：坂井

〈戦評〉
６月の第３日曜日、先週からロシアワールドカップも始まり毎日熱戦が繰り広げられている中、ヤジーズは連盟夏大会の２回戦を迎えた。相手は１回戦でツバサを破った殿様野球クラブ。
ヤジーズの先発はエース久保。初回はエラーが絡み失点を許すが三振２つを奪う最少失点でこの回を切り抜ける。その裏、ヤジーズの攻撃は３番坂井が相手先発左腕からレフトへの痛烈な安打で出塁。４番久保もレフト前へ落ちるヒットで続くが、相手の上手い連携もあり坂井がサードでタッチアウトとなり追い付くことは出来ずこの回は無得点。
２回表、先頭打者にフォアボールを許すと、その後立て続けにエラーが重なり相手の積極的な走塁にも苦しめられ、無安打ながら３点を失ってしまう。
３回はともに無得点で終えるが、4回表にエラーが絡み無安打で１点を失う。
ヤジーズの反撃は６回、１アウトから２番佐伯圭がピッチャー強襲のヒットで出塁。続く３番坂井がこの日２安打目となる左中間を破るスリーベースで１点を返す。だが、その後が続かずこの回は１点止まり。
７回表にさらに１点を追加されて迎えた裏の最後の攻撃。１アウトから堅田が体を張ってデッドボールで出塁、果敢に盗塁を決めるも反撃はここまでで１対６で試合終了。
この試合、久保のコーナーをつく絶妙のボールが何度も審判の厳しい判定に泣かされ、ヤジーズの守備もエラーが連鎖してしまう悪い部分が出てしまい、また相手の堅実な守備とそつのない走塁にやられるシーンが目立った。しかし安打数ではヤジーズが上回っており、またサード加藤からファースト佐伯圭へ、ショート坂井からセカンド堅田へと２つのダブルプレーを決めるなど良いプレーも随所に見られた。点差は少し開いたものの、相手との力の差はあまり感じなかっただけに悔しい敗戦となったが、３部でも充分やれる実力を証明することは出来た。もう１度守備や走塁など基本を鍛え直し、また次戦に臨みたい。
(文責:藤)


＜用具分担＞
大手：キャッチャーヘルメット、ヘルメット×２、ボールバッグ、スコア、バット
坂井：胸当て、レガース
加藤：キャッチャーミット
久保：ヘルメット×１
佐伯圭：ヘルメット×１
千葉：ヘルメット×２、中居くん用ユニフォーム
各自：ボール、バット
＜役割分担＞
監督：大手
コーチ：久保、坂井
戦評：藤
記録：池野