試合結果詳細

勝：羽二生 1勝
長打：本塁打(加藤１号)、三塁打(久保)
マルチ安打：加藤(猛打賞)

〈戦評〉
Yazees歓喜のサヨナラ勝ち！

例年より早い梅雨明け後初めての試合。
7月初旬なのに凶悪な気温と湿度の日でした。

強打を予感させる相手打線に対してエース久保が
2回までパーフェクト、4回まで被安打1の完璧な投球を見せる。

ヤジーズ打線は初回こそ速球派の相手ピッチャー館山に3人で抑えられてしまうものの、
2回裏に1アウトから久保の右中間を破る3ベースヒット！
後続2人が打ち取られてしまうものの、続く3回は加藤が初球から鋭いレフト前からチャンスを作り、
相手の送球エラー2回と助っ人のライト前ヒットで一挙3得点で先制！

勢いに乗るヤジーズだったが5回表、ペッパーズは先頭打者がショートへの強襲ヒットで出ると
エラー、3ベース、挟殺ミスと悪い流れが続くところにホームランまで飛び出しノーアウトのまま一挙5得点。
非常に苦しい流れだがキャッチャー加藤の「ここから0点」の掛け声で気を取り直し、
エラーやフォアボールによる出塁は許すもののサードゴロ、三振、三振と力投。

返す5回裏には加藤が高いレフトフェンスを余裕で超える大ホームラン！
4-5と1点差に詰め寄り、緊迫感のあるゲームは終盤へ。

6回からはWINSの刺客である羽二生が初登板。
緊張からかストライクが入らず先頭にフォアボールを許すが、
これを2回にわたるけん制で刺殺すると調子を取り戻し、
結果3人で6回表を抑える。

この時点でかなり時間が差し迫っており、どこまでやれるかはゲーム展開次第に。
相手のピッチャーも調子を上げ、6回裏は一瞬で終了するが、
返す7回表もヒットを許すものの3盗の刺殺込みでやはり3人で切り抜け、残り10分程度で7回裏へ。

先頭の石田が火が出るようなレフト前で出塁するも後続が倒れツーアウト、
WINSのもう一人の刺客中居も平凡なショートゴロに終わり、あわや試合終了かと思われたところ、
送球エラーで同点！持ってる男ですね。。

もう時間オーバー、ラスト一人という状況で本日最高に当たっている加藤の打席。
相手ピッチャーも堂々と勝負してくれ、最後の一騎打ち。
結果・・・会心のセンター前ヒットで劇的なサヨナラ勝ち！！！

加藤が3安打2打点のサヨナラヒットの大活躍をする間に
羽二生がしれっと初登板初勝利。
5回の猛攻でできた嫌な流れをホームランで逆に切り替え、しっかり守って逆転できたのはうれしかったですね。
ヤジーズが９年ぶりのサヨナラ勝利をおさめ、チームレベルが1.3に上がった（かもしれない）チーム史に残る試合となった。
(文責:高倉)


分担は以下のとおり。
○道具分担
大手：ミット、キャッチャーヘルメット、スコア、バット
千葉：面、レガース、胸当て、バット

○役割分担
・監督：千葉
・コーチ：石田、久保
・戦評：高倉
・記録：清水
・ライン引き：佐伯圭