試合結果詳細

勝：久保４勝５敗（通算２０勝達成）　
長打：なし　
マルチ安打：野澤

＜戦評＞
９月の３連休最終日。８月のうだるような暑さからはようやく解放されつつも、この日に限っては厳しい暑さが残る中、ヤジーズ対bye‐byeMASUTANIの試合は始まった。

先攻はヤジーズ。試合前に監督の大手から、「先ずはじっくりと攻め、先制点を取ることをチームで共有しよう！」との言葉通り、１番羽二生、２番堅田ともにしっかりボールを見極め四球を選ぶ。一死後、４番久保も四球で出塁。その後、二死満塁となり６番設楽。ここも設楽がしっかりと四球を選び、ヤジーズの狙い通り先制点を奪う。続く藤、大手ひ、佐伯あも連続四球を選び、制球の定まらない相手右腕からノーヒットながら７四球を選び、４点を奪った。

その裏、ヤジーズの先発はエース久保。立ち上がりの難しさから、四球とエラーで出塁を許すものの、その後は連続三振を奪い、二死２・３塁。ここでレフトオーバーの三塁打を打たれるが、レフト石田→ショート坂井→サード大手ひと見事な中継プレーで打者走者の本塁突入までは許さない。続く打者は三振に仕留め、２失点で初回を切り抜ける。

ヤジーズの追加点は３回。５番野澤がチーム初安打となるレフト前ヒットを放つと、設楽も痛烈なライト前ヒットで続き、藤も三塁への内野安打で続き、３連打。一死後、佐伯あが２打席連続四球を選ぶと、二死から久保父も、衰えを知らぬ見事な選球眼と身のこなしから四球を選ぶ。続く羽二生は相手ピッチャーのエラーを誘い出塁し、この回も初回に続き効率良く４点を奪った。

投げては久保が３回に１点を失うが、テンポの良い投球に守備のリズムも良く、特にサードの大手ひが再三にわたりゴロを裁き、センターの設楽も快足を飛ばしフライをアウトにした。

４回表は久保が四球で出塁し、続く野澤があわやホームラン！というライトオーバーの大飛球を放ち、一死１・３塁のチャンス。続く設楽のセカンドゴロの間にダメ押しの１点を奪った。

その裏からは２番手の羽二生がマウンドへ。１点は失うものの、安定感ある投球で相手にリズムを渡さない。その後、５回表のヤジーズの攻撃が終わり、最後の守備についたところで雨が強くなり、ここで試合終了。

この試合、守備のリズムも良く、また四球を絡めて効率良く点も奪えた。今日の勝利で今季の貯金を１としたヤジーズ。この良い流れを維持しながら、残りのリーグ戦も勝利し優勝を目指したい。
（文責：藤）

＜道具分担＞
大手ひ：面、ミット、バット、カウンター、スコア、試合球
坂井：胸当て、レガース
各自：ボール、バット

＜役割分担＞
監督：大手ひ
コーチ：久保、坂井
戦評：藤
記録：坂井