試合結果詳細

一覧へ

公式戦

2019/6/2(日) 9:45〜

文京区連盟3部

負け

2-0

目白台運動場

チームロゴ草野球チームYazees
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
チームロゴ 八福神 0 1 0 0 0 1 2
チームロゴ 草野球チ… 0 0 0 0 0 0 0

HR

-

コメント

令和元年6月2日、【ヤジーズ新時代】のスローガンの下に、闘志に燃える男たちが集結した。 春季文京区連盟トーナメント一回戦。その会場は目白運動公園。 グラウンドは家族で賑わう公園の中にあり、内野まで天然芝に覆われている。これはおそらくマツダスタジアムあるいはメジャーリーグのボールパークを意識して作られた球場であろう(嘘)。

日曜の朝10時前にプレイボールがかかる。その時間に選手が全員揃い、また、ユニフォームが統一されていなければ試合出場不可。夜型が多いメンバーには過酷な条件が課せられていたが、さすかに社会人歴のそこそこ長いメンバーが主力のヤジーズだけあり、無事に全員が揃って試合開始の時間を迎えた。10人が揃いの格好で一定の時間に集まる。しかも、マネージャーもピンクのユニで連盟初参戦。一見当たり前のことのように思えるかもしれないが、その当たり前がを当たり前にやるということがこそじつは難しい。それも、社会人歴のそこそこ長いメンバー諸氏にはきっとご納得いただけるであろう。

そんなわけで、その難事を完遂できたこと、無事に試合が行えたことだけでもこれは称賛に値することであり、もはや我々はこの時点ですでに勝利をおさめたと言ってもいい。 そう、我々は勝利したのだ。日曜朝の眠気に、ユニフォームやソックスや何かを忘れるという罠にかからず、全員が遅刻しないという勝負に勝ったのだ。すべて勝ち抜いたのだ。そうだろう。

前置きが長くなったが試合開始である。 後攻のヤジーズは先発にエース久保を立てる。久保は1回表を遊ゴロ、三振、レフトへのヒットを挟んでファーストゴロと無失点で切り抜ける上々の立ち上がり。 先制点を狙うヤジーズ打線だったが、そこそこ速いストレートと、そこそこ鋭いスライダーを軸に組み立てる相手ピッチャーを捉えられず1回裏の羽二生、千葉、野澤は三者凡退。 続く2回表には相手チーム5番打者からセンターオーバーのホームランが飛び出し1点を先制される。

しかし、その後6番にフォアボールを出し、つぎの7番打者をセカンドゴロに打ち取ると、セカンド堅田が膝をついたまま(イメージでは)ヤクルト山田のように鋭くショート羽二生へ転送し二塁を封殺。直後、羽二生が(イメージでは)西武源田並に素早くファースト野澤へと送球。野澤が捕球する同時に相手打者がファーストベースを駆け抜けた!果たして判定は  両チームが固唾を飲んで見守る一塁塁審の手が高々と上がり、「アウト!」と堂々としたコールが満天下に響きわたる。ここに「4-6-3のダブルプレー」が完成した。フジテレビONE『プロ野球ニュース』なら「今日のファインプレー」に選ばれるであろう守備が生まれたのだった。

そんな好プレーから流れを変えたい2回の裏。5番加藤がレフト線にかっ飛ばすと、快足飛ばして三塁に滑り込みスリーベースヒット! 一死三塁と絶好の場面を作るも、後続が続かずチェンジ。 その後、5回裏に大手の二塁打で1打同点のチャンスを作ったものの追いつけず、試合は投手戦の様相を見せ、3、4、5回は両軍のスコアボードにゼロが並ぶ。試合が動いたのは6回表。センターへのヒットで二塁に到達したランナーがオーバーランしているスキを見逃さず、大手がセカンドへと送球したが、カバーに入っていたライト千葉が取れず、ボールは無人のライトを転々と転がる……。その間にランナーひとりが帰還し痛恨の2点目を失ってしまった。 結果こそエラーとなってしまったが、守備時はつねに貪欲にひとつのアウトを、攻撃時はつねにつぎの塁を狙っていく積極的なプレーであった。その前向きなプレーが結果に繋がったとき、まさにヤジーズ新時代の訪れとなるだろう。

試合はそのままスコアを覆すことができなかった。春の連盟トーナメントは初戦敗退という結果となってしまったが、おのおの課題の見つかる貴重な試合となったはずだ。 「壁というのは、できる人にしかやってこない。超えられる可能性がある人にしかやってこない。だから、壁がある時はチャンスだと思っている」(イチロー)

引き続き、リーグ戦や次の連盟に向けて各員一層奮励努力、チーム力の底上げ、レベルアップに期待したい!

(文責:堅田)

# 選手名
21 羽二生 祥馬
15 千葉 雄
54 野澤 宗純
8 久保 修亮
27 加藤 智瑛
119 石田 潤
1 お〜てひ
10 佐伯 圭一郎
36 堅田 智裕
26 中居 裕一郎
# 選手名
# 選手名 出場 打順 守備 打席 打数 安打 打点 得点 盗塁 二塁打 三塁打 得点圏打数 得点圏安打 三振 四球 死球 犠打 犠飛 併殺打 敵失 失策 盗塁阻止
21 羽二生 祥馬 先発 1 3 3 1 0 0 0 1 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0
15 千葉 雄 先発 2 3 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 0 0 0 0 0 0 0 0
54 野澤 宗純 先発 3 3 3 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
8 久保 修亮 先発 4 3 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
27 加藤 智瑛 先発 5 3 3 1 0 0 0 0 0 1 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0
119 石田 潤 先発 6 2 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
1 お〜てひ 先発 7 2 2 1 0 0 0 0 1 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0
10 佐伯 圭一郎 守備 8 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
36 堅田 智裕 先発 8 2 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0
26 中居 裕一郎 先発 9 2 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 0 0 0 0 0 0 0 0
# 選手名 出場 打順 守備 打席 打数 安打 打点 得点 盗塁 二塁打 三塁打 得点圏打数 得点圏安打 三振 四球 死球 犠打 犠飛 併殺打 敵失 失策 盗塁阻止

※左右に横スクロールするとさらに細かい情報を見ることができます

# 選手名
8 久保 修亮
# 選手名
# 選手名 勝敗 投球回 投球数 失点 自責点 完投 完封 被安打 被本塁打 奪三振 与四球 与死球 ボーク 暴投 登板順
8 久保 修亮 60/3 0 2 1 - 5 1 4 1 0 0 0 1
# 選手名 勝敗 投球回 投球数 失点 自責点 完投 完封 被安打 被本塁打 奪三振 与四球 与死球 ボーク 暴投 登板順

※左右に横スクロールするとさらに細かい情報を見ることができます

このページを共有する