試合結果詳細

＜戦評＞
平成２６年（２０１４年）の開幕２戦目のこの試合。
初回、ヤジーズは１点先行されるも、その裏、山口のセンター前ヒットと
４番中村雄のタイムリー、吉川のショートゴロの間に２点を奪い逆転した。
２回、エラーで追いつかれ、その裏、狩野の今季初打席初安打が出たが、
後続が良い当たりが野手の正面をつくなど続かず、無得点。この時点で、
２－２の均衡した展開。

しかし、嫌な流れの中で迎えた３回、初回、２回にそれぞれ２個、３個と
エラーが続発しながらも２失点に抑えていた大手英の球威が衰え始め、
この回３安打集中、２エラーも絡み、４失点で、２－６とリードを許す展開
になる。
その裏、山口のレフト前ヒットと清水の内野安打が出て、１死二塁三塁の
チャンスだったが、後続が続かず、追いつけず。
４回表には、３エラーで１点を追加され、１死１２塁から４番月岡に３ランを
浴びてしまう。さらに、３エラーと５連打、３連打の計８安打を浴び、
この回１４失点で試合が決まってしまった。
５回に代わった吉川も２安打と２エラーで４点を追加されてしまう。
５回裏、山口の猛打賞となるレフト前ヒットから、フィルダースチョイス、
エラーなどで１死満塁とし、４番中村雄が走者一掃のタイムリー三塁打を
放ち、３点を入れて、一矢を報いるのが精一杯だった。

結果として、ヤジーズは計２４失点、エラーは計１５個を数えるという
惨状で昨年７月ジャニスジョン戦以来の２０失点以上の惨敗となった。

連敗スタートとなったヤジーズ。４月以降はなんとか立て直したい。